MITの研究者たちがメガネのいらない3D映画のスクリーンを制作
あのメガネ、頭が痛くなるんだよね……
という人もいるはずの、メガネをかけて立体映像が楽しめる3D映画ですが、もともとメガネをかけている人や、長時間のメガネ着用に耐えられない人には、今のところ快適とは言えない部分もあるので、ターゲットが狭い娯楽とも言えます。
そんな3D映画の問題を改善すべく、MITの研究者たちが立ち上がりました!
GeekTyrantによると、なんと、メガネのいらない3D映画スクリーン「Cinema 3D」が制作されたそうです。
これはMITCSAILがアップした「Cinema 3D」のシステムを説明する動画。
視聴者が3Dメガネをかける代わりに、パララックスバリア方式と言われる、いわば画面に専用3Dメガネをかけさせる裸眼立体映像のディスプレイというのはすでに存在していますが、それはあくまでテレビサイズであり、映画のスクリーンではありません。
これをビッグスクリーンで可能にするために、MITは複数の鏡とレンズを取り入れたパララックスバリア方式を採用したそうです。
まだ商業ベースには乗らないようですが、近い将来、専用メガネが必要なくなり、気軽に3D映画が楽しめるようになるのかもしれません。
source: YouTube via GeekTyrant via Geeks Are Sexy
(中川真知子)
元記事を読む
関連記事
スマホで部屋作りを3D体験 |
不要のCDケースがわずか10分で3Dホログラム再生装置へ! 伝統工芸SNS「JIZAI」がスマホ用3D鑑賞コンテンツ提供 |
- ブーストマガジンをフォローする
- ブーストマガジンをフォローするFollow @_BoostMagazine_