2015年4月から始まったワンストップ特例制度により確定申告が不要になったふるさと納税。使いやすくなって昨年初めて利用したという方も多いのではないでしょうか。
私自身もその一人で、色々調べないと面倒かな…と思い何だかんだ実施しなかった2016年から一転、昨年初めてふるさと納税を実施してみました。といってもバタバタの12月30日に慌てて返礼品を各サイトから探して、探しきって厳選したというよりは納税者として勿体無い根性で、とりあえず肉でいいかと手続きをした状況です。今年こそは!思って調べてみると肉や魚以外にも色々なものがありました。
①鶴ヶ島市:鉄道模型
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/11241/464835?city-product_rank
KATOブランドでおなじみの関水金属が手掛ける鉄道模型。その鉄道模型もふるさと納税の返礼品になっています。2万円の寄付で1両という返礼品から、30万円の寄付をするとしっかりしたジオラマと鉄道模型、工場見学までセットになった返礼品も。
返礼品は限定数が設定されており、返礼品の模型も更新されています。気になる模型があった場合は早めに手続きするのがおススメです。
②磐田市:おもちゃのピアノ
https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=36075
ピアノ販売で高いシェアを誇るKAWAI。その河合楽器製作所が手掛けたミニピアノ。
サイズ感はおもちゃのサイズですが、KAWAIのロゴを冠したピアノだけに音程の正確さ、連打性など中身は本物に負けないこだわりを感じさせます。
目的があって買うモノより、あえて買わないモノを選んで手に入れるのも、ふるさと納税の賢い使い方かもしれません。
③焼津市:オオグソクムシ(2匹)
https://item.rakuten.co.jp/f222127-yaizu/153-120/
水族館やTVの動物番組で登場するキモカワな深海生物のオオグソクムシ。それが返礼品として用意されているのが静岡県焼津市のふるさと納税。焼津市のふるさと納税ページでは出てこなかったのですが、楽天のふるさと納税サイトには掲載されています。
説明文を読むと、注文が入ってから漁に出て捕獲でき次第、生きたまま冷蔵便で届くようです。飼育のためのキットは自分で用意する必要があるので海水を交換できるような環境にお住まいのほうがいいかもしれません。
調べてみると色々な返礼品がありましたが、まだまだ探せば自分にあった返礼品が出てきそうです。年末にバタバタと決めるより寄付金額の枠のなかから何で利用するか、今から計画的に利用していくと色々な返礼品が楽しめそうですね。
ライター:コーンK
- ブーストマガジンをフォローする
- ブーストマガジンをフォローするFollow @_BoostMagazine_