心を救われる人が続出。心療内科医が、猫を亡くして悲しむ人に贈ったある言葉

2017.12.19 08:07 更新

読了時間:2分10秒

言葉の力。心救われた人が続出した心療内科医のある「言葉」

心に受けるダメージは、体の傷の様には目に見えない分何かと難しいモノ。そんな心の傷を癒やす言葉がツイッターに投稿され大きな反響を呼んでいます。

さらに詳しい元の記事はこちら

 はまりーさんのツイート。

「心療内科にいってきた。『ネコを亡くして三ヶ月経って、思い出す機会が減ってきて寂しい』と云ったらお医者さんが『それは同化というんです。これまではネコは外側にあったからそれを失ったことを悲しんでいた。いまネコはあなたの内側にいるんです』と神父さまみたいなこと云われてびっくりした。」
 外側にいた、「喪ったもの」が、自分の内側にいる……筆者もこの言葉に救われた一人。筆者、実は、今の猫たちが来る前に飼っていた猫がいたのですがわずか3歳という若さで血液のがんに侵され、手を尽くしても結局どうしようもなく……という過去がありました。とても賢く心が通じ合っていたと心底感じられるコだったので、葬儀を終えた後もしばらくは何も手が付かず、落ち着いたころにも時々落ち込む事が。そしてその1年後に保護した今の猫を迎えるに至ったのですが、やはりはまりーさんと同じように思い出さなくなってきた自分に対し寂しさや罪悪感めいたものを感じていました。その2年後にもう1匹保護した子を迎え、現在も一緒に暮らしていますが心のどこかには先代猫の事が。そうか、この「心のどこかにいる」のが「同化」なのか……。

 夢でも幽霊でもいいから出てきて欲しかったあのコにはもう会えませんが、自分の内側にいつもいるのならそれでいいんだ、って思うと気持ちがすっと楽になりました。

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