普及の起爆剤に。東京都、白熱電球2個をLED電球1個と交換する試みを発表
これを機にむしろ白熱電球がバカ売れしたりして。
NHK NEWS WEBによりますと、東京都は家庭での省エネ促進のため、白熱電球2個を電器店に持ち込むと、LED電球1個と無料で交換できるという試みを発表しました。なかなか奇抜なアイデアですよね。
都は、この取り組みにより100万個のLED電球の普及を目指すとしており、新年度予算案として18億円を計上したとのこと。
一般的に、LED電球は白熱電球より電気代が安くすむといわれていますが、イマイチ浸透しないのも事実。都はこの原因を、1個100円程度である白熱電球と、1,500円程度のLED電球との価格差にあるのではないかと睨んでいるそう。
小池都知事は「LED電球のメリットを多くの人に理解してもらう、普及のための起爆剤」とも語っていますよ。
短期的には、安い白熱電球を大量に持ち込んでLED電球を転売、なんて現象も起きそうですが、長期的には電気使用量の大幅な削減に繋がるかもしれません。
はたして、うまくいきますでしょうか。
・オーバーサイズの段ボールなんてもう時代遅れ? ぴったりサイズの箱を自動で作るマシン
image: Chones / Shutterstock.com
source: NHK NEWS WEB
(渡邊徹則)
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