おおっと、未来の調理家電ってこうなるのかな。
さまざまなパーツを自宅で制作できるとして好評な「3Dプリンター」。中にはプラスチックだけでなく金属や木材を射出して、産業用に使えるものまでありますよね。そんな3Dプリンターのラインアップに、食品を射出することで楽しく次世代クッキングが楽しめる『FOODINI』が加わりました。
『FOODINI』で射出(調理)できるのは、料理からあまーいお菓子までさまざま。複雑で制作に時間がかかる料理であっても、データを入れて待つだけで作れるのが3Dプリンターならではの強みでしょう。もちろん職人が本気を出せば美しくておいしい料理ができあがるのは当然ですが、「料理をより簡単に、楽しく」というのが本製品のコンセプトです。
射出できるレイヤーの厚みは食品によって異なりますが、3Dプリンタのノズル先端は0.5mm径となっています。これを使えば、びっくりするくらい薄いクラッカーだって作れるかも? また、射出する食品は自分で用意するシステムなので、いつでも新鮮な「作品」を食べることができます。
本体前面にはタッチパネルを装備し、こちらで食品のレシピを入力。食品の制作時間は数分から数十分までさまざまです。これは射出する素材や量、形によって大きく異なり、小さな食べ物ならば比較的素早く射出することができるのかもしれません。
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