衣類のほつれをスマートに直す接着剤【今日のライフハックツール】
ちょろっ!と出ているその糸、引っ張らずに止めましょう。布地の多くは「織り」「編み」という単純な技法で生産されているため、構造上ほつれやすいものです。
布製のエコバッグやリボンの切り端など、ほつれては困るものに限って、人の目につく箇所であることが多いですよね。
『ほつれ止め筆ペン』は、垂直方向でも塗りやすい「ほつれ止め専用液」です。布製品のあらゆる「ほつれ防止」に役立ちます。
既製品のワイシャツも、ボタンの多くはミシンで縫い止められています。縫いっぱなしで糸を切っているため、新調したのにすぐボタンが取れてしまった…という場面もあるでしょう。ほつれ止め液をあらかじめ塗っておくことで、ボタンの付け直しという手間が減らせます。
また、ストッキングのように編んである素材であれば『ほつれ止め筆ペン』で一筆塗ることで、穴や伝線の拡大を防げます。
ほつれ止め液の特徴として、接着性は無いという点があげられます。繊維を固めることで、現状よりもほつれが進まないようにする液体ですので、糊やボンドのような接着性はありません。布同士を貼り合わせることはできませんが、より細かな部分である糸を固定させるものと考えると良いでしょう。
筆者は以前から、レース編みの仕上げに「ほつれ止め液」を使用してきましたが、ボトル型の容器だったため、塗る時に液垂れしやすいのが難点でした。「筆ペンタイプ」になったことで、細かな面も広い面にも塗りやすくなりました。また、ペン型として携帯しやすくなった点でも重宝しています。
『ほつれ止め筆ペン』にはあらかじめストッパーとして黄色のリングがはめてあります。使い始めには、このリングを外し、再度筆先をしっかり取り付けてから使用してください。
ペン本体を押すと、液がにじみ出てきます。とてもサラッとした液体ですので、下に向けて使うと液だれする場合があります。本体は力を入れずに持つようにしましょう。
ほつれ止め筆ペン|KAWAGUCHI
(藤加祐子)
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