今年のクリスマスはイケアへ。「もみの木狩り」に行ってみた
クリスマスツリーって、結局は作り物だよね。なんて思うことありませんか?
小さいときから、一度くらい本物の木を使って飾ってみたいなーなんて考えてました。そんなとき「イケアでは本物のもみの木が買える」という噂を聞き、早速行ってみることに。
11月19日、午前9:30。ここまで来たものの、正直疑ってたんです。小っちゃい木が売られてるだけなんじゃないかって。
僕がやりたいのは”ツリーハンティング”なんですよ。家族でおっきい車に乗って森に入って、木をチェーンソーで切り倒して…。
とは言っても、それは広大な森のある欧米での話。いや、分かってますよ。そもそも日本に「生のもみの木」なんてあるわけないですもんね。
すみませんでした。めっちゃありました。
ドーンと積まれた山盛りのもみの木。お店の前を通れば、誰だって目を引かれます。
このモサモサ感、そして針葉樹の森にいるような、スッとした香り。間違いなく本物のもみの木です。
これは全体のほんの一部ですが、まだ開店時刻の30分前なのにこの大行列。開店前から噂を聞きつけた人たちで賑わう店内。
まずはこの行列の先で「ツリー購入証書」を買わなければいけません。お値段は2,500円。カードしか使えませんが、セルフレジでパッと済ますのがいいと思います。
その場にいた人はみんな感じたと思いますが、店員さんたちの対応が本当に丁寧です。早朝からありがとうございます。
そして直前の待機場。ここで軍手を装備。本物のもみの木のチクチクっぷりは異常です。軍手をつけて臨むのがいいでしょう。
さあ、入場と共に戦いがはじまります。
主役の「もみの木」選び
一言でいうならば、カオス。普段のイケアではあまり見ることのない争奪戦を目の前に、だんだんテンションが上がってきます。
なんとか良い感じの木を見つけだし、無事に戻ってきました。
木は麻ひもでギュッと縛られているので、それをはずして枝の付き具合を確認します。ハサミを持っていくのがおすすめです。
枝の具合はこんな感じでした。思ったより枝が多くないけど、それも生の木だからこそ。
続いて、持ち帰るためにまとめましょう。
ハサミがない人は、こうやって摩擦で切れます。(参照:ライフハッカー[日本版])
新聞紙で包んだら、準備OK。店内へ移動します。
オーナメント選びのテーマは「リッチ」
さて、次はオーナメント。店員さんに購入証書を見せてから店内に入ります。木はそのままカートに積んじゃって、オーナメント売り場へ。
事前にツリーの完成図をイメージしておくと、お買い物もスムーズに済みます。僕のイメージは、「リッチなツリー」。イメージカラーは、赤と金です。完成をお楽しみに。
イケアでクリスマスランチ
あ、大事なことを忘れてました。お昼ごはん!
ツリー選び、実はかなり肉体作業なので、もうヘトヘト。イケアにはレストランもあるので安心です。
お子様連れのお客さんが多かったです。レストラン内に遊具もあるので、安心して子どもを連れていけるんですね。
ルーミー編集部のみんなで飾り付けスタート
電車を乗り継ぎ、編集部に帰ってきました。さっそく飾り付けを開始。
ツリーの包みを開いてオフィスいっぱいに広がったのは、あの森のような爽やかな香り。実際に、もみの木の香りにはリフレッシュとリラクゼーションの効果があるみたいですよ。
とにかくリッチなツリーにしたい!とイメージしていたので、オーナメントも盛りだくさんに。
それにしても大きい。僕の身長とほとんど変わらないので、180cmはあるでしょうか。飾り付けも大変だけど、それもまた楽しみのひとつ。
飾り付けを終えて、さっそく点灯です。
本物のもみの木で作ったクリスマスツリーが完成しました!
クリスマス当日まで緑をみずみずしく保つために、こまめな霧吹きを忘れずに!クリスマスが終わったら、もみの木をどうやって片付けよう…という人もご安心を。イケアでは1月4日~11日まで店舗でツリー回収を受け付けています。
真っすぐじゃなかったり、左右が少しズレていたりするけれど、それもツリーの個性。本物のもみの木なら気になりません。家に限らず、寮とかシェアハウスにもひとつあったら、去年とはひと味違うクリスマスになるかも。
ちなみに争奪戦になるほど大人気のもみの木ですが、まだ入荷の予定もあるみたい。詳細な在庫については各店舗に直接問い合わせるのがベターとのことでした。
この三連休は、家族や友達とツリーハンティングなんていかがでしょう?
Photographed by Takashi Sasaki
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