PS4上位版「Neo」は10月13日に発売? 詳細なスペックも判明か
やはりPS VRと同時発売…?
ソニーがE3を前にして若干牽制気味に認めた、PlayStation 4の性能強化版こと「Neo」。Financial Timesのインタビューでは、「4K解像度に対応し、グラフィックが強化される」と述べられたものの、具体的なスペックは言及されませんでした。しかし、ここにきてその発売日や詳細スペックに関する情報が登場しています。
まず上の画像は、Amazonのスペイン版サイトに一時表示されたNeoの登録情報です。商品を登録したのはAmazonではなくリセーラーのようですが、10月13日に399ユーロ(約4万7000円)で発売されると記載されています。この登録はすでに削除されてしまいました。
10月13日といえば、PlayStation VR(PS VR)の発売日。グラフィックの強化されたNeoとPS VRの同時発売…、可能性は大いにあると思いますよ!
そしてこちらは、Web上に流出したNeoの詳細スペック。こちらもすでにデータは削除されているのですが、保存した画像を公開しているサイトがいくつかあります。
その内容によると、Neoではフレームレートが向上/安定し、グラフィックの再現性や機能が向上します。またNeoとPlayStation 4は市場で共存し、同一ソフトが動作。そして10月以降に登場するソフトはNeoとPlayStation 4の両方をサポートします。
さらに細かく見ていくと、NeoではPlayStation 4と同じCPUコア「Jaguar」をより高クロックで駆動(1.6GHzから2.1GHz)しています。またGPUではプロセッシングコア数が2倍となり、周波数も向上。さらにメモリのバンド幅が向上するなど、全域にわたって性能が向上していることがわかります。
性能強化したNeoで最高のゲーム環境を整えるか、それともPS VRへの出費を考えてPlayStation 4を利用し続けるか…。今回の情報が確かなら、10月にゲーマーは難しい判断を迫られそうです。
(塚本直樹)
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