ドイツのPunkt.による、ミニマリストに捧げたい究極の最新ケータイ
ミニマリスト必見のかわいい携帯みっけ。
ヨーロッパはドイツにあるPunkt.(プンクト)の新型携帯「MP02」には、いろんな便利さがつまっています。ただのミニマルデザインというだけではありません。私たちのライフスタイルのことまで配慮された、単なるガラケーとは違う魅力が盛りだくさんの端末なのです。
「MP02」は他のガラケーとは違う
Image: Punkt.
TechChurchによると、MP02のテキストメッセージ機能は、iPhoneのメッセージのやりとりのように対話形式で前後の文脈も見れるモダンなスタイル。受信箱からメッセージをひとつひとつ表示させるような古い形式ではありません。
ボタンはタッチパネルではなく物理ボタンを採用しています。アルファベットは数字ボタンを数回押して表示させるタイプ。その点、スマホのフリック操作に慣れていたりすると、ちょっぴり不便さを感じるかもしれません。
また、MP02はBlackberry Securityを採用しています。重要な情報を外部に漏らさない暗号化ソリューションを使うことができちゃうわけです。
スペックとしては、2GBのメモリに16GBのストレージ。プロセッサにはスマートフォン、タブレット、スマートブックデバイスに特化したQualcomm(クアルコム)製のSnapdragon 210を採用しています。Snapdragon 210はエントリーレベルのプロセッサですが、LTEに対応しているため、4G LTEでの接続が可能。LTE接続を盛り込んであるのは、 MP02をホットスポットとして使用することでほかのモバイル端末と連携させ、別端末でソーシャルメディアやメールを確認してね、という意味なんだそう。
今やスマホは5Gを目指す時代に突入していますし、ガラケーも進化ってことですね。
ライフスタイルもミニマルに
「MP02」は、見た目だけでなく機能性もミニマルです。もちろん通話しかできない、ってことでもありません。カレンダー機能だったり、スタンバイモードの場合1回の充電で持つ長さはなんと12日。余計な機能を削ぎ落とした端末、潔い。オリジナルで作られた着信音も気になります。
ここで、製品トップページにある創業者ペーター・ネビーの言葉を見てみましょう。
私と話したいなら電話をかけてきてください。メールやソーシャルメディアなど、その他のコミュニケーション形式は、私がやりたいときに時を選んで使用します。そういった電話以外のコミュニケーションもとりやすくするための機能も含まれています
つまり、ミニマルデザインの電話で自分のライフスタイルもミニマルに、というわけです。
自分の本当にやりたいことや、本当にやらなくてはならないことがスマホ中毒によって優先できなくなるから、という理由から、この携帯は作られました。スマホはあらゆるアプリの通知であふれ、人が費やす時間は平均6時間。もし、その時間を人とのコミュニケーションや他のことにあてていたら…? この製品を使うと、デジタルデトックスというより必要な時だけ携帯に触れる、という選択肢になりそう。
こだわりのPunkt.ブランド
Image: Punkt.
そもそも 「Punkt」には、ドイツ語でポイントや点という意味があります。それと同時に、句読点の「ピリオド」だったり「時間きっかり」、また水玉模様の「ドット」という意味もあわせもつ、ダブルミーニングどころかいろんな意味にとれる楽しい社名なんです(Punctuationの語源かも?)。それに「Punkt.」の社名には「モーニング娘。」ばりのピリオドが含まれてますよね。ここにもこだわりが感じられます。
Punkt.は「シンプル、明瞭さ、フォーカス」をモットーとしていて、ミニマルデザインへのこだわりは製品を見れば明らか。ロゴもウェブサイトもとてもシンプルです。ミニマリストからすると、ぜったいに外せないメーカーになりそう。他の製品もかわいいです。
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