有田焼・波佐見焼のデッドストック市開催。1980〜1990年生産の貴重な磁器たち
食卓に並べる食器を、結婚するまではさほど重視していなかった。一緒に食事をする人ができてからは、黙々とひとりで食べていた食事の時間が賑やかになり、食卓をもっと素敵にしたいと思うようになった。
PASS THE BATON GALLERYでは2017年12月28(木)日〜2018年1月21日(日)まで、「「有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市」」が開催される。約400年の歴史を誇る九州・肥前地区の陶磁器を扱う西海陶器の倉庫に眠る、1980年代後半〜1990年代に生産された「有田焼」「波佐見焼」の和食器を中心に、デッドストック品を蔵出しする。
肥前地区の磁器が海外や全国に流通した最盛期である日本経済のバブル期は、華やかな絵付けや金彩、網目加工などの技術を駆使した上質な和食器が多かったそうだ。当時入手することが難しかった品や、現在でも再生産が難しい品がラインナップされているとなれば、陶器好きは必見の催しだ。
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