から揚げとフライ、太りにくいのはどっち?
J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。12月12日(火)のオンエアでは、前週に続き、管理栄養士・足立香代子さんに 、糖質を味方に変える「足し算食べ」について教えていただきました。
「足し算食べ」は、食後の血糖値の急激な上昇を防ぐための食べ方です。
同じ量、同じカロリーのものを食べたとしても、一緒に食べる食材の組み合わせ次第で吸収される速さが違うため、食後の血糖値の上がり方が大きく変わってきます。血糖値の上がり方が緩やかであれば、腹持ちが良く、太りにくいという原理です。
「足し算」というと太りそうな気がするかもしれませんが、足立さんによると、魚や肉などのタンパク質、キノコ、食物繊維、油などを先に食べて、炭水化物を後から食べることが大事だとか。
例えば、
■カレーライスを食べる前に、オリーブ油をかけたサラダを食べる。
■そばを食べる前に、天ぷらを食べる。
■寿司を食べる前に、脂の乗った刺身を食べる。
■春雨スープを食べる前に、から揚げを食べる。
■トマトパスタを食べる前に、ギリシャヨーグルトを食べる。
といったように「足し算」すると良いそうです。
ちなみに油がほとんど含まれないギリシャヨーグルトをトマトパスタの前に食べると良い理由は、ギリシャヨーグルトはひとつにつき、卵2個分のタンパク質が含まれているから、だとか。
また、カップ麺を食べる時にも「足し算食べ」をすると有効だそう。足立さんによると「ゆで卵やチーズをトッピングして、麺よりも先に食べると、血糖値の急激な上昇を防いで、脂肪細胞を蓄えにくく、太りにくくなります」とのことでした。
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