余ったワインの活用法!料理にワインを使うべき理由とは!?
たまたまワインを多く購入する機会があったとか、多くもらった、自宅での飲み会で余ってしまったなど、ワインが自宅に余ってしまうような時が多々あります。
そんな時、飲み干してしまうのはもちろんアリですが、やや酸化などの関係で味わいが落ちてしまっている、ということがあります。
そんな時、おすすめなのがワインを調理用に使う、ということです。今回、ここではワインを調理用に使うメリットなどを紹介していきましょう。
肉が美味しくなる
赤ワインが余ってしまった場合、多くの方はサングリアなどに利用しているかもしれません。もちろん、たくさんのフルーツを入れたサングリアは美味しい混成酒です。しかし、肉に使うという方法もおすすめしたいと思います。
一般的に、筋原繊維タンパク質や結合組成タンパク質など、肉には独特なタンパク質が多く含まれています。これはら、何もせずに熱を入れていくと、どんどん固まっていきます。ここでの問題は、収縮に伴って肉汁がどんどん溢れて出てしまい、最終的には硬く、旨味が抜けてしまうということなのです。
仮に、赤ワインを肉に漬込むと、赤ワインに含まれているタンニンなどの成分が結合をして、複合体をつくります。
この複合体がユニークなことに、表面を覆うことになるので、外側がしっかりと固まりながらも肉汁が溢れ出なくなるのです。こうすることで、しっかりと旨味を蓄えた肉料理ができる、というわけです。赤ワインで肉を煮込む料理などが多いですが、味わいに深みを与えるだけではなく、こういった理由もあったのです。
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