交通取締りの覆面パトカーに共通する特徴とは?
ドラマや映画でマグネット式の赤色灯をルーフに載せた覆面パトカーを見たことがあるでしょう。ただし、これは刑事が使う捜査用の覆面パトカー。私たちと深く関わってくる交通取り締まり用の覆面パトカーとは異なる外観となっています。交通取り締まり用の覆面パトカーを見分けるポイントを見ていきます。
覆面パトカーの特徴は反転式赤色灯
現在、交通取り締まりを専門とする交通機動隊が乗っている覆面パトカーは、白黒パトカーと同様におもにトヨタの200系クラウンです。ひと昔前の覆面パトカーにありがちな外観のチグハグさが消え、一般車との見分けがつきません。
交通取り締まりの覆面パトカーの特徴はルーフの真ん中から、電動で出てくる反転式の赤色灯です。そのため、ルーフの真ん中に大きなフタがあります。運転席の高い大型車からは丸見えですが、乗用車からは一切見えません。
フロントグリル内に2つの前面警光灯を隠しているのも交通取り締まり覆面パトカーの特徴。スピード測定の際はこれを光らせます。とはいえ、潜伏中はクルマの外観から見抜くことはほぼ不可能です。
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