あなたはいくつ飲んだことがある?冬に飲みたい日本酒の”お燗以外”の飲み方10選
こんにちは!少しずつ寒さが深まり、冬らしさを感じられる時期になりました。この時期本当に美味しいのが、心も体もほっと温まる「お燗」です。寒い日にアツアツの燗酒をいただく……これほど幸せな冬の過ごし方もないですよね!
燗酒ひとつとっても、温度帯によって名称が変わると同時に、日本酒は飲み方の幅が広いのが魅力の1つですが、なかなかこだわりはじめるとなかなか難しい…。そこで今回は、日本酒の飲み方の中でも冬に特におすすめしたい、「お燗以外」の飲み方をご紹介します。
冬だから美味い!日本酒の飲み方3選
まず初めに、寒い冬だからこそ美味しさが増す飲み方をご紹介します。
出汁割り
まずご紹介するのは、おでんの出汁で日本酒を割った出汁割り。実際に出汁割りを出すおでん屋さんにはまだ限りがありますが、おでんをいただいた最後の締めに飲む出汁割りは、出汁のいい香りと温かさとが日本酒の旨味に絶妙に合う飲み方です。冬だからこそ「最高にうまい」飲み方なのです。
蟹の甲羅酒
こちらも「最高にうまい」飲み方の1つです。みそを多めに残した蟹の甲羅に日本酒を注いだら、コンロで温め、煮立ってきたら……蟹の甲羅に日本酒を注いで飲むという非常に贅沢な飲み方の完成です。
ヒレ酒
フグやタイなどのヒレを炙ったものを、熱燗の中に入れ、そのままいただく飲み方です。フグの本場である山口県では比較的有名な飲み方ですが、こちらも甲羅酒と同じく、全国的に見ると、とても贅沢な飲み方です。熱燗(50℃)から飛び切り燗(55~60℃)でいただくのがオススメです。
飲んで健康的になる!?体にいい飲み方4選
「出汁割り」「蟹の甲羅酒」「ヒレ酒」、この3つはどれも、「酒が美味くなる」飲み方としてご紹介してきました。ここからは、冬ならではの寒さや抵抗力の低下を防ぐ体に優しい飲み方をご紹介します。
たまご酒
昔から風邪をひいた際などに、愛飲されてきたのがたまご酒です。温めた日本酒に、卵と砂糖(または蜂蜜)を加えて飲むこのたまご酒は、作り方にポイントがあります。温めた日本酒に入れる際、卵が固まってしまわないよう、ゆっくり茶漉しなどで加えていくことで、舌触りの滑らかなたまご酒が出来ます。手軽に栄養が補給できるという点で、体に優しい飲み方の1つです。
にんにく酒
熱燗にした日本酒に、すりおろしたにんにくを入れるこのレシピ。香りに抵抗のある方は、にんにくを蒸してからすりおろすと、香りの強さが軽くなります。疲労回復に効果抜群の飲み方です。
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