気温もグッと下がり過ごしやすい気候になってきました。読書やテレビを観てまったりされる方も多いでしょう。そこで今回編集部が注目したのはVR。近頃PSVR(プレイステーションブイアール)の新型も発売され益々注目度は上がっていくでしょう!
しかし、技術の発達には挑戦が必要不可欠です。キラーコンテンツが光ならその陰で珍コンテンツが生まれているのもまた事実。
そこで、編集部は2つの珍コンテンツに目を付け実際に購入したのでこれをレビュー!
使用ゴーグルは「VR BOX」画像①VR本体
仮想世界の中にいるかのようなリアルさを提供してくれる「VR」は、秋の夜長を楽しむにはもってこいの最新ツールです。今回、我々が入手したのは、「VR BOX」1,480円(税込み)。
VR動画をスマートフォンで楽しめるお手頃なVRです。調節しやすいベルト部分に、クッション性の高い目元部分、目の周りを確実に覆ってくれる優しいフィット感で仮想世界へ没入させてくれます。
今回使用するスマホはiPhone7を使用しています。iPhoneSEでも試したところ少々画面が小さかったので、より興奮度を上げるためにはiPhone6(4.7インチ、640×1138pixel)以上の画面サイズがオススメです!
ごくごく一部の夢を実現!「VR 側溝」
“一風変わった作品”でおなじみの「TMA」から発売されている「VR側溝」。側溝という地味で狭く、じめじめしたスペースから、いわゆる“絶景”が見られるセクシーなVRコンテンツ。閉鎖的な空間で、身動きもまともにとれない暗闇に、格子状に差す自然の光と、「スカートの中」。歩くたびになびくスカートからちらちら見える様はまるでお預け状態。
「あ~、いいわ、なんか見えるわ」
「白だわ」
「ピンクもいいな」
これは、楽しんでますね。こんな人いたら「LOOK」しますわ。
気づいた点はスマートフォンのジャイロセンサーの環境によって見え方が変わること。設定に応じて側溝との“一体感(?)”も自然に座っている状態での“絶景”を楽しむことも可能です。「もうちょっと動いてくれたら見えるのに!」何がとは言いませんが焦らしを入れてくるあたりTMAさんは流石です。
お好みの設定で側溝覗き見ライフをお楽しみください。こちらであれば人に迷惑をかけずに安全に楽しむことが出来ますね。
これなら見放題!「VR 猫カフェ」ひとり編
次にご紹介したいのが、「猫カフェVR」。猫に触れたい!動物ともふもふしたい!しかしオーバー30のナイスミドルが一人で猫カフェへ行くのも何となく恥ずかしいしお金もかかる……。
しかし、VRはそんな悩みだって解決可能。こちらの作品は常時20匹ほどの様々な種類の猫たちと戯れることができます(エアーだけど)。常に足元にいるので、床に座って楽しむと、より没入できます。
今、彼の腕の中にはアメリカンショートヘアがいることでしょう(適当)
ひとりで楽しんでいるとこのような感じ。「そこにいる」だけで猫が自ら近寄ってきてくれます。猫が常に動き回っているので、とくに動かずとも定位置で眺め続けるのも良いですね。
「VR 猫カフェ」ふたり編
ひとりでも十分楽しめるコンテンツですが、やはりひとりでは寂しいもの。とくに夜は静けさとともに「孤独」を感じることでしょう。そんな彼のもとにもう一人(一匹)投入して様子を見てみましょう。
夜に乗じて一匹の黒猫をアサインします。
まだ気付かないにゃ……。
そっちに黒猫はいないにゃ。
おっ!ここでファーストコンタクトです!
受け入れています!これが癒しVRの猫カフェの力なのでしょうか!!
【見えていない現実】さえすんなり受け入れてしまう「VR 猫カフェ」をぜひお楽しみください!!
「VR猫カフェ」カップル編
さて次の日、自宅に彼女を呼びお家デートをしました。「VR 猫カフェ」の動画を同期することはできませんので、この距離でも別々のシーンを各々で楽しんでいます。
彼は昨日と同じ服を着ています。
お、早速始まったようですね。彼は左側の猫へ。彼女は右のほうの猫へ手を伸ばしています。
こんなに近くにいるのに、見てる世界が違うなんて……。
彼女、猫に夢中。
その夜、彼はひとりになった。
単独プレイが基本のVRですが、2人一緒に楽しんで、あとで感想を言い合うのも面白いですね。あえてお互い近くにいて偶然のボディタッチを狙ってドキドキすることも可能。倦怠期、熟年のカップルにおすすめシチュエーションでした。
工夫次第で面白さ倍増
※最後は、仲睦まじい猫プレイで締めさせてください。
VRは仮想空間に没入できるところが一番のウリです。これから寒くなり、外出しづらい環境になってくるので、お家でゆっくり楽しめる方法をどんどん考案してみてください。
以上ブーマガからの「秋の夜長に楽しみたいVRコンテンツ紹介」でした!
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