最高のご飯のお供は? 「丸美屋のふりかけ」を食べ比べて選んだオススメのふりかけベスト5
1分1秒が勝負のビジネスパーソンにとって、ランチはつかの間の休憩タイムです。ランチと一口に言ってもさまざま。外で食べる方もいれば、家からお弁当を持ってきているという方もいることでしょう。
お弁当といえば、白いご飯におかずというのが定番ですね。しかし、いつもいつも白いご飯では、飽きてしまう可能性も。
そこで、“ふりかけ”です。白いご飯に好みのふりかけをかけるだけで、見た目も華やかになるだけでなく、味のバリエーションも増やすことが可能。手軽にいつものお弁当を楽しくおいしくすることができるのです。
そこで今回は、さまざまな味のふりかけ13種類を編集部で試食。そして、そのなかからオススメのふりかけを5種選んでみました。さあ、いったいどの味が上位になるのでしょうか?
バラエティーに富んだ13種類のふりかけたち
今回試食したのは、丸美屋から発売されているふりかけです。丸美屋といえばのりたまで有名ですが、そのほかにもさまざまな味のものが発売されています。今回は手軽に使えるミニパックに限定し、以下の13種類を用意しました。
【ふりかけ一覧】
●のりたま&バラエティー(税別220円)
のりたま
味道楽
すきやき
たらこ
旨味さけ
●お弁当諸君!(税別220円)
しょうが焼き味
おかかチーズ
塩鮭
梅かつお
●ミニオンズふりかけミニパック(税別220円)
たまご
さけ
おかか
小魚
ちなみに「お弁当諸君!」シリーズのパッケージイラストは、漫画家・イラストレーターの花くまゆうさく先生の手によるものです。いつもお世話になっております。
試食をしたのは以下の3名です。
【試食メンバー】
●松葉編集長
ライフハッカーを率いる編集長。スペックにこだわるタイプ。特にカルシウムや食塩の含有量や原料にうるさい。
●編集部員横山
ライフハッカーの若手編集部員。味に無頓着で、たいていのものは「おいしい」と言う。その上小食。
●ライター三浦
この原稿の執筆者。白いご飯が大好きで、一度に2合は食べる。好きなおかずはマグロのフレーク、山くらげなど。
今回は、全員が白いご飯とともに13種類のふりかけを実食。それぞれを5点満点で評価しました。
なんだかんだ、それぞれお茶碗にご飯を3杯くらいづつ食べたところで実食終了。集計した結果、トップ5は次のようになりました。
1位はやはり定番のあの味に!
【同率4位】
味道楽(のりたま&バラエティー) 合計12.5点
・松葉 5点 うまい。かつお節の風味が豊かでいろいろな味わいがある。動物系のコクを感じる。
・横山 3.5点 かつおの味にちょっぴりたまごの風味でバランスがいい。
・三浦 4点 甘さとしょっぱさのバランスがよく、ふりかけの王道のような味わい。かつおメインだがいろいろな味がする。
【同率4位】
おかか(ミニオンズふりかけミニパック) 合計12.5点
・松葉 3点 カリカリとした食感。カルシウム入りで子どもにはいいかも。
・横山 4.5点 かつおの風味がする。シンプルな味。おいしい。
・三浦 5点 うまい! ストレートなおかかの味とかつおの風味がマッチしている。かつおの旨味が十分に感じられる。
【3位】
旨味さけ(のりたま&バラエティー) 合計13点
・松葉 4点 さけフレークに近い味わい。塩分が強め。DHAが入っているので身体によさそう。
・横山 4点 あまじょっぱい。たらこみたいな味がする。おいしい。
・三浦 5点 これはご飯がすすむ味。塩加減が絶妙。ほっとする。子どもが好きそうな味だ。
【2位】
たらこ(のりたま&バラエティー) 合計14点
・松葉 4点 食塩含有量は多めだが、味わいはマイルド。カルシウムは味道楽と同じくらい入っている。大きな粒はたらこそのものの味わいでしょっぱい。
・横山 5点 しょっぱさが際立つ。さけのような味がする。とってもおいしい。
・三浦 5点 魚卵好きとしてはたまらない味。たらこのふりかけはある意味定番。ちゃんとたらこの味わいがするところがよい。
【1位】
のりたま(のりたま&バラエティー) 合計15点
・松葉 5点 完成度が高い。まさに「ザ・ふりかけ」。文句なしのうまさ。
・横山 5点 実際にのりとたまごの味なのかはわからないけれど、とにかくうまい!
・三浦 5点 断トツでおいしい。5点満点では足りない。甘さ、塩気、のりのバランスがよい。時速150kmのど真ん中のストレートを空振りしたような清々しさがある。
ということで、堂々の1位は定番中の定番、のりたまでした! おめでとうございます!! ちなみに、最低得点はたまご(ミニオンズふりかけミニパック)とおかかチーズ(お弁当諸君!)の7点でした。
手間なしでお弁当の白いご飯がグレードアップ!
いかがでしたでしょうか。やはり長年丸美屋の定番ふりかけとして最前線で活躍しているのりたまは、強かった。その味は、もはや芸術品とさえいえます。
もちろん、そのほかのふりかけもおいしくいただきました。傾向としては、シンプルな味のふりかけのほうが、白いご飯をより引き立ててくれる感じがしました。
また、「ミニオンズふりかけミニパック」はどちらかというとお子さま向けの味付けのようだったので、我々大人組にはちょっと合わなかったかもしれませんね。
しかし、ふりかけの可能性は感じることができました。いつもの真っ白いご飯が、ふりかけという宝石をちりばめることで、また違う味わいを見せてくれます。
もし、お弁当の白いご飯に飽きてきているなと感じたら、ふりかけをかけてみてはいかがでしょうか。その日の気分に合わせてふりかけの味を変えれば、リフレッシュできること間違いありません。
たかがふりかけ、されどふりかけ。その一袋が、午後の仕事の活力につながりますよ!
(記事更新 2017年10月18日10時21分)
文中の一部を修正いたしました。ご指摘ありがとうございました。
Photo: 三浦一紀
三浦一紀
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