ビールが美味しく飲めるグラスの見分け方
私は数年前、ビール版ソムリエ「シサローン」の資格を取ろうと決めました。そして勉強中、「ビア・クリーン」(Beer Clean)なグラスについて学びました。正直、それまで考えたことのないコンセプトでした。きれいなグラスはきれいなグラスでしょ?と思うかもしれませんが、ビア・クリーンはそうではないのです。
ガラス製食器には洗剤や油の跡が残りやすく、ビールの香りや味を変えてしまいます。つまり、それらが存在するグラスはきれいとは言えません。そして幸か不幸か、これから飲もうとしているビールの注がれているグラスがビア・クリーンかどうかを見極めるのに、非常に簡単な方法があります。
安い酒場やその辺のレストランでビールを飲むのが好きな人は、ここから先は読まないほうがいいでしょう。汚いグラスを知る方法を知ってしまったら、もう気づかないふりはできないからです。筆者の個人的経験によると、汚いグラスはそこら中にあふれています。
さあ、覚悟はできましたか?
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本当ですね?
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警告しましたからね。ではお教えしましょう。
ビア・クリーンでないグラスにビールを注ぐと、炭酸が側面にくっついて離れません。このような感じです。
また、グラス上部の泡が急速に消えていきます。さらに、飲み始めたときにグラスの縁に泡がくっつきません。
こちらの動画を見ると、違いが一目瞭然です。
Video: Benneta Bar Gears / YouTube
これはバーテンダー向けの動画で、グラスをビア・クリーンに保つ方法を紹介したものです。もしあなたがグラスを洗う立場なら、ぜひ参考にしてください。
家庭でチェックするには、グラスを水に浸すだけでもわかります。グラスの内側に水の膜が均等にできたなら、それはビア・クリーンの証拠。しずくができた場合、洗い直しが必要です。
私はこれを数年前に知ってから、一度だけビールを返品したことがあります。内側全体に炭酸がくっついており、味も本当にひどかったんです。とはいえ本当にひどい場合を除き、どこで飲んでいてもグラスが汚いことは指摘しないほうがいいと思います。それよりも、同じお店で何回か遭遇したら次回からお店を変えるのがいいでしょう。
Image: Syda Productions / shutterstock.com
Source: Benneta Bar Gears / YouTube
Emily Price – Lifehacker US[原文]
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