晩酌にワクワクを。新感覚のおいしさを生む「お酒×スパイス」の組み合わせ5選
肉の臭みを消したり、料理の味に深みを持たせたりと、さまざまに応用できる魔法の粉、スパイス。
実はビールやカクテルに入れてもおいしいんです。
スパイスとお酒を組み合わせた「スパイス・カクテル」の新感覚のおいしさを、スパイス専門店「朝岡スパイス」の髙橋香さんに教えてもらいました。
さわやかさと甘さがクセになる「ビール+コリアンダー」
そのまま飲むことが多いビールは、スパイスを加えるだけで、まったく違う印象の飲み物になります。
パクチーの種子コリアンダーは、レモンのようなさわやかさと甘さを持ち、多くのスパイスミックスに使われています。
コリアンダーの複雑な香りが鼻をくすぐり、なんともエキゾチックな味わいになりますよ。
“
「今回、いろんなお酒とスパイスで試しましたが、この組み合わせが私のイチ押し! スッキリさわやかな柑橘系の香りがして、『ハーブビール』のような味わいになるんです」(髙橋さん)
”
キリッと辛めのジンに力強い香りをプラスする「ジントニック+ジンジャー」
辛口なジンには、薬味としても使われる、味と香りの強いスパイスがピッタリ。生姜の風味とジンのピリッとした刺激で、ついグイグイ飲んでしまいそうな”危険な”カクテルです。
ジンジャーの香りと辛みは、和・洋・中どの料理にもマッチします。1つあると料理にもカクテルにも使える優秀なスパイスです。
“
「もともと辛口のジンですが、ジンジャーパウダーを入れることによって、さらにドライな味を楽しめます」(髙橋さん)
”
味を引き締める、柑橘系のような香り「ジントニック+青山椒」
山椒は、万葉の時代から木の芽とともに親しまれてきた日本を代表するスパイス。
美しい翡翠色をした石臼挽きならではの香り高さが、ジンと絶妙に調和するカクテルです。
“
「朝岡スパイスの石臼挽き山椒は、ずば抜けて香り高いのが特長です。ピリリっとした刺激と柑橘のような香りが強く、ドライなジンと合わせることで、お互いの個性を引き出し、芳醇な味わいを体験できます」(髙橋さん)
”
スパイスがお酒のおいしさを引き立てる、まさに魔法のような「スパイス・カクテル」。
三越伊勢丹ホールディングスが運営する食メディア「FOODIE」では、髙橋さんが紹介するハイボールにマッチするスパイスが2種類紹介されています。
気になる方は「FOODIE」も合わせてお楽しみください!
ビール×コリアンダーが美味しい!? 新体験『スパイス・カクテル』[FOODIE]
元記事を読む
- ブーストマガジンをフォローする
- ブーストマガジンをフォローするFollow @_BoostMagazine_