【ドローンキーパーソンインタビューVol.12-4】DJIのエースパイロット 中村佳晴氏が選ぶ、マイベストドローンとは

2017.7.31 08:07 更新

読了時間:2分43秒



ドローン業界でトップシェアを誇るDJI。その日本法人、DJI JAPAN株式会社(以下、DJI JAPAN)で専任パイロットを務める中村佳晴氏。メーカーのエースパイロットであり、古くからのDJIドローンユーザーでもある中村氏から見て、一番お気に入りのドローンはどの機体なのかだろうか。今回は中村氏とドローンの関係についていろいろ聞いてみたい。

田口 中村さんは古くからのDJIドローンユーザーということで、機体の進化をずっと見てきていらっしゃると思うのですが、機体の技術として、ターニングポイントを感じたのはどの機体ですか?

中村 オールインワンのPhantomかな。いや、手元で映像が見られるようになったPhantom 2 Vision+は画期的でしたよね。でも、4K映像とビジョンポジショニングが搭載されたPhantom 3も大きな変化だし。それを言うなら、障害物センサーが付いたPhantom 4だって…

田口 ほとんど全部じゃないですか(笑)。でも、それだけインパクトのある技術革新があったということですね。

歴代の機体の話で盛り上がる、DJI JAPANのエースパイロット 中村佳晴氏(写真左)とライターの田口(写真右)

中村 そういうことです(笑)。Phantom 2とPhantom 2 Vision+は別物というくらい進化していました。Phantom 3で4Kの映像が撮影できるようになったときも衝撃的でしたね。そしてMavic Proは折りたためてペットボトルサイズなのに4K映像が撮影できて、抜群の飛行安定性も備えています。

Phantom 3

田口 では質問を変えて、ドローングラファでもある中村さんにとって、歴代の機体の中で一番のお気に入りはどれですか?

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