iPhone 8、まさかの「Apple Pay」未搭載の可能性…?
いやいやそれは…ないよね?
指紋認証機能「Touch ID」がなくなるかもと噂されるなど、予測情報が混乱している次期iPhoneこと「iPhone 8」。そんなiPhone 8に、「Apple Payが搭載されない可能性」があるとの驚きのレポートが登場しているんです。
今回の情報を掲載したのは、ウォール・ストリート・ジャーナル発行元のダウ・ジョーンズによる金融経済専門誌のBarron’s。同誌はKeyBanc Capital Marketsのアナリストのレポートを根拠に、iPhone 8の指紋認証センサーが搭載できなかった場合に生体認証として利用される「顔認証」がApple Payへの対応を遅らせるとしています。
iPhone 8には、ディスプレイに指紋認証機能が埋め込まれると見られていましたが、「ディスプレイに指紋認証センサーを統合する技術がまだ不完全である」との理由から、指紋認証センサーの導入に苦戦しているという話が出ています。その代替として挙がった顔認証機能も、現時点でApple Payの要求する仕様を満たさない可能性があるそう。ただしこの問題は将来的には解決できるので、Apple Payが利用できないのは一時的、とのこと。新技術の導入はなかなか難しいですね。
また、同誌によると、「Appleは指紋認証センサーの安定性の問題を解決しようとしており、iPhone 8の発売時期が10月終盤から11月初旬に延期される可能性」を示唆しています。
ただし、9to5Macはこの報道に対して
“「この時期にiPhone 8の最終デザインが決まっていない可能性は低く、Apple Payを搭載しないという選択肢も考えにくい」”
とコメントしています。はたしてiPhone 8に搭載されるのは指紋認証なのか、顔認証なのか、そしてApple Payの行方は…。iPhoneファンにとって、ヤキモキする日が続きますね。
Image: Janis Straut / shutterstock.com
(塚本直樹)
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