「新たな大人の遊び場を」バンダイナムコ、本気のVR体験施設VR ZONEが新宿にいよいよ開設
「取り乱せましたか?」
恐竜の潜む森を無事に抜けることができず、食べられて死亡する、というなんとも悍ましい最後を迎えた筆者。暗闇から恐竜の声が聴こえてくるときから怯えつづけ、力尽きてVRヘッドセットを外した筆者にスタッフがにこやかに話しかけてきました。
バンダイナムコエンターテイメントは、7月14日に新宿・歌舞伎町に延床面積3,500㎡超の屋内型アミューズメント施設「VR ZONE SHINJUKU」を開設します。施設名称にも入っているように、同施設では同グループのノウハウを集結させて開発した最先端の「VR」体験ができます。
コンセプトは「さあ、取り乱せ」。超現実エンターテイメントEXPOと題し、大の大人でも現実を忘れて思わず“取り乱してしまう“体験ができる施設です。
立地は、外国人観光客も多い歌舞伎町の旧ミラノ座跡地。巨大な2階建ての施設には合計15のアクティビティ(うちVRアクティビティは12)が至るところに配置されています。2017年8月にはさらにもう1つアクティビティが追加となり、合計16の体験が可能となります。
有力IPにとどまらない「VR」の特長をとらえた体験
VR ZONE SHINJUKUで体験できるアクティビティはいずれも、この施設(もしくは系列施設)でしか体験できないものです。エヴァンゲリオンに搭乗して敵と戦ったり、ドラゴンボールの世界で孫悟空にかめはめ波の打ち方を教えてもらったり、大自然で釣りをしたり、空中を舞う自転車を必死に漕いだり、恐竜の潜む森を息を潜めながら抜けたり。
どれも、VRのヘッドセットと同施設オリジナルの筐体を使っており、家庭で体験できないものばかりです。これまでもゲームセンター向けのコンテンツ・筐体開発を行ってきた同グループのノウハウと、同社が有する国内有数のIP、またVRコンテンツ開発力や施設運営力を結集させた施設となっています。
そのため、コンテンツのクオリティはいずれも高く、まさに現実を忘れてしまう体験ばかり。1つ1つのアクティビティのレベルは、ほとんどのアクティビティが複数人での対戦や協力プレイとなっており、グループで訪れることを念頭に置いた設計がされています。
開設時に採用されているIPは以下の通り。
・マリオカート
・新世紀エヴァンゲリオン
・ドラゴンボール
・機動戦士ガンダム
・ボトムズ
・攻殻機動隊(2017年8月より)
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