初代iPhoneの「iOS 1.0」とiPhone 7 Plusに入れた「iOS 11」どれくらい進化したの?
ベースは変わらないですが懐かしいですね。
6月29日は初代iPhoneが誕生してから10周年でした。その初代iPhoneは日本では販売されませんでしたが、iPhone 3GからiPhone 7までたくさんのiPhoneが登場してきましたね。
さてそんなiPhoneですが、中に搭載されたOSもiOS 1.0からiOS 10まで順調に進化を続けてきました。そして今年秋には、おそらく次期iPhone(通称:iPhone 8)が「iOS 11」とともにリリースされます。では、iOS 1.0とiOS 11の間にはどれくらいの進化があるの…? そんな疑問に応えて、YouTubeチャンネルのEverythingAppleProがiOS 1.0が搭載された初代iPhoneとiOS 11ベータ版が搭載されたiPhone 7 Plusを比較していますよ。
Video: EverythingApplePro/YouTube
ホーム画面を比べると、アイコンなどの配置にはほとんど違いがないiOS 1.0とiOS 11。iOSのデザイン哲学は今でも変わっていないということでしょう。
しかしiOS 1.0はなんとアイコンの場所が変えられなかったり(!)、スクリーンが左右にスクロールできなかったり、通知センターがなかったりとかなり使い勝手が劣ることがわかります。あと、もちろんボイスアシスタントのSiriさんもいません。なんだか寂しいですね。
またベンチマークをとっても初代iPhoneとiPhone 7 Plusは雲泥の差なのですが、ある意味一番ショッキングなのは上のカメラ性能の差ではないでしょうか。iPhone 7 Plusではコンデジくらいの画質を十分達成しているのに対し、初代iPhoneの画質はまるでトイカメラのよう。よくぞ、ここまで進化したものです。
今年登場すると噂のiPhone 8では、上下いっぱいに画面が広がったベゼルレスデザインや、ステンレスとガラスを用いた質感の高い本体に仕上げられると噂されています。10周年モデルとなるiPhone 8が発売されたら、ぜひ初代iPhoneとその進化を比べてみたいものです。
Image: YouTube, 塚本直樹 via YouTube
Source: YouTube
(塚本直樹)
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