博報堂が、MR(複合現実)で「国宝を体験」する技術を開発

2017.7.18 22:07 更新

読了時間:1分20秒

博報堂、MR技術を活用した”国宝を体験する”研究を開始

株式会社博報堂と株式会社博報堂プロダクツによるVR/AR技術の専門ファクトリー「hakuhodo-VRAR」は、京都府京都市・東山区にある「臨済宗建仁寺派 大本山建仁寺」が所蔵する、俵屋宗達 国宝「風神雷神図屏風」を題材とし、MR技術を用いて新しい文化財の見方を「体験する」ことをテーマに、同寺院と共同研究を開始しました。

本共同研究は、マイクロソフト社が開発するMRデバイス「HoloLens」を着用して体験するかたちとなります。MR技術によって、国宝「風神雷神図屏風」を描いた俵屋宗達の意図や作品に込められた願い、題材となった「風神雷神」の由来、後世への影響など、躍動感あふれる描写やストーリーテリング展開を3Dグラフィックで表現し、建仁寺の「風神雷神図屏風」に表示させます。

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