カタナじゃなくサムライ。研ぎ澄まされた禅なコンセプトバイク、参上
22世紀になったら、こんなバイクに乗れるのかな。
時は21世紀。日本の街なかでサムライを見かけることもなくなりました。伝統のサムライやオリガミの心はジャパン・プロダクトの中に今でも生き続けているはず……なのですが、日本のクルマやバイクのデザインって前衛的に攻めているモノが少ないのもまた事実。
ヨーロッパを拠点に活動するデザイナーのArtem Smirnov氏とVladimir Panchenko氏は、日本人の感性の特徴であるシンプルさ/空間の使い方をうまく活かした、(自称)サムライの心を持ったコンセプトバイク『Motorbike from Great Japan』を公開しています。
グレー一色のカラーリングに、必要最低限のパーツだけを取り付けたソリッドな『Motorbike from Great Japan』。その佇まいは、おもわず私達日本人が忘れかけていた「禅(ゼン)」の心を思い出させてくれます。
しかし、『Motorbike from Great Japan』は単にシンプルなだけではありません。その研ぎ澄まされたハンドル周りは、きっとライダーを「その気」にさせてくれるはず。そういう意味で、このバイクは刀(KATANA)の心も宿しているのでしょう。そう、スズキのカタナ(KATANA)のように……。
「カタナじゃなくサムライ。研ぎ澄まされた禅なコンセプトバイク、参上」の続きを読む
関連記事
ロードバイクの乗り比べイベント開催。大阪・東京 |
人と違う子ども用バイクなら |
【すごいぞホンダ】無人で走るバイク |
- ブーストマガジンをフォローする
- ブーストマガジンをフォローするFollow @_BoostMagazine_