【ドローンキーパーソンインタビューVol.10-3】FPVドローンレースで入賞!ドローン芸人 谷+1。氏のレース練習法

2017.4.28 17:07 更新

読了時間:3分30秒

谷+1。(たにぷらすわん)氏といえばドローンを使ったマシュマロキャッチがおなじみだが、実は芸人としての側面だけではなく、FPVドローンレース(ファースト・パーソン・ビュードローンレース:ドローンに取り付けたカメラから送られてくるリアルタイムの映像を、専用のゴーグルで見ながら操縦するレース)のレーサーとしても活躍しており、3月に開催された「ISHIGAKI DRONE RACE 2017」では3位入賞を果たすなど実力は折り紙付きだ。そこで今回は、FPVドローンレースの魅力を谷+1。氏にお伺いする。

田口
谷さんがFPVドローンレースに本格的に取り組むとは意外でした。もともと興味があったのですか?

谷+1。氏
以前、ドローンのイベントに参加したときに、上級者の方々がすごいテクニックでドローンレースをやっているのを見て、これはマシュマロを食っている場合じゃないなと思いまして(笑)。

ドローン芸人の谷+1。氏

ドローン芸人の谷+1。氏

田口
そこで、FPVレースを極めてやろう…と思ったわけですね。

谷+1。氏
それと、歴史の長い空モノラジコンをやっている方々に対して、谷+1。という芸人としての説得力を持たせるなら、やはりFPVレースの世界で結果を残しておいたほうがいいのではないかと思いました。レースもできて、その上でマシュマロキャッチをするほうが芸のクオリティが上がるな…と。

田口
僕はFPVレースってやったことがないのですが、どのあたりが醍醐味ですか?

谷+1。氏
あたかも自分が機体に乗って操縦しているかのような感覚が得られるところに、一番ワクワクしますね。 ただ、ここまで来るにはかなり練習しました。おもちゃも含めた一般的なドローンには、ジャイロセンサーという傾きを検知するセンサーがついているので安定してフライトできるのですが、スピードを出すにはそのセンサーを切って機体の姿勢を全て自分でコントロールする「アクロモード」で操縦する必要があります。この操縦方法を身につけるまでに1年くらいかかりました。

愛機のAstroX

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