毎日のランニング習慣を継続できる! 厳選ハイテクアパレル3ブランド
毎日6kmを走り続ける私が推薦するランニングアパレルとは?
ほぼ毎日6kmを走ることにしている。年間で10日から2週間くらいは仕事が忙しいなどの理由で走れないこともあるが、フルマラソンの翌日などもゆっくりペースながら6kmランは欠かさない。
「よく毎日走れますね!?」と言われるが、一度習慣になってしまうと、走った後の食事は本当に美味しいし、走らないほうが逆に気分が悪い。あえて走る時間は決めずに、「24時間のなかで6km走る!」というルールを定めていることも、継続するにはいいのかもしれない。
そしてほぼ毎日走る習慣に大きく貢献してくれているのが、ランニングシューズを始めとした機能性に優れたランニングギアだ。今回はシューズではなくアパレルのことについて話してみたい。
南井正弘の「RUNNER’S DIGIHIGH」Vol.5
現在所有するユニーカーは約1000足! 世界中のマラソンレースに出場する南井正弘が、ランナー目線で綴るデジタルの”グッとくる話”
一昔前と比較して、ランニングアパレルは機能性が大きく向上した。ランナーにとって、かいた汗を素早く吸収して乾燥させる吸汗速乾性が最も重要な機能となるが、この分野はここ数年で著しく進化している。高温ながら湿度の低いロサンゼルスやラスベガスのような気候ならば、コットンのTシャツで走っても、かいた汗はすぐに乾いてしまうからそれほど不快ではない。しかしながら、高温多湿な日本の夏では、並みの吸汗速乾性では対応できない。世界の他の地域では十分な吸汗速乾性能だとしても、湿度の高い日本では汗が皮膚にべた付いて不快極まりないということもあるのだ。
スタイリッシュなランナー御用達「ルルレモン」
そんな過酷な状況下、実際に使用してみて快適な着心地を提供してくれたランニングギアをいくつか紹介することにするが、まず挙げられるのが「ルルレモン」のランニングアパレル。女性の間ではヨガウェアで有名なブランドだが、最近ではニューヨークやロサンゼルスを始めとしたアメリカのランニングシーンでは、スタイリッシュなランナーが真っ先にセレクトすることでも知られている。
現在では豊富なランニングウェアを展開している「ルルレモン」だが、なかでもその快適な着用感で筆者を魅了したのが「SURGE SHORT7″LIGHT」。
極薄で超軽量、柔軟なファブリックは、発汗しても肌にまとわりつくことがなく、長時間走っても快適性を失わない。また、背面部には脱いだジャケットやトップスを引っかけておくことのできるループが設けられており、東京23区内でやるのはためらわれるが、ハワイや湘南でのランならば、走っている途中で「暑い!」と感じたならば、ウインドジャケットだけでなく、脱いだランニングTシャツも手に持つことなく、ここに保持しておけばフォームを崩すこともない。一着あると本当に便利なショーツである。
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