なぜ、人気スタイリストは自分が死んだ後も残るものを愛用するのか

2017.4.21 12:07 更新

読了時間:3分38秒

自分より短命なモノは使わない。インテリア・スタイリスト窪川勝哉氏の「三種の神器」

窪川勝哉さん

自分が生きているうちに使えなくなるような寿命の短い物は嫌いです

窪川勝哉さん

インテリア・スタイリスト
窪川勝哉さん

インテリアのみならず、クルマや時計、家電、ステーショナリーなど、プロダクト全般に造詣が深い。雑誌やTV番組などでのスタイリング、ウインドウディスプレイや、イベントのデコレーションなども手掛ける。

気に入った物は丁寧に扱う だから長い間、使えるんです

仕事に行く時に必ず持っていくのが、このBrooklyn Tokyoの『レザーケース』です。スケールやペン、電動歯ブラシの『ポケットドルツ』、デジタルカメラ、USBメモリ、印鑑や朱肉などを入れています。どれも仕事には欠かせないものですね。

レザーケース

Brooklyn Tokyo
レザーケース
価格:不明

十数年前に友人からプレゼントされた三つ折りのレザーケース。中を開くと、ボールペンなど細い物を入れるのに程よいホルダーや、チャック付きの小物入れが付いている。窪川さんの推測では、メイクアップ道具を入れるものではないかという。

ケースは20年くらい前に、友人からプレゼントされたものなのですが、元々がなんのためのケースなのかは分かりません。おそらくメイクさん用だとは思うのですが……。

レザーのエイジングが気に入っています。まだまだ使えそうですが、壊れたら、直してもらってでも使い続けるつもりです。もう20年も毎日持ち歩いているモノですので、仕事には欠かせませんから。

レザーケース

「打合せ前に、紐を解いてケースを開いて、ペンを取り出す、その一連の所作が好きですね。紐を解いたり結んだりするのが、面倒だなぁとは思うんですけどね」

中に入れている物で、インテリア・スタイリストっぽいと言えば、家具や空間などの長さを測るためのスケールや、傾きをチェックする水平器ですかね。あとはカスタマイズした、フリクションボールのボールペン。書いたものが消せるから便利なんですけど、気に入ったデザインの物がないので、自分でサンドペーパーを使って、表面を削りました。

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DIGIMONO!(デジモノ!)
 

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