ドローンでマシュマロを飛ばして口でキャッチする「ドローン芸」で脚光を浴びる芸人、谷+1。(たにぷらすわん)氏をごご存じだろうか?マシュマロキャッチの動画を紹介しよう。
バラエティ番組に出演するほか、最近ではドローンレースで上位入賞するなど、ドローン芸人という枠を超えてマルチな活躍を見せている。そんな谷+1。氏に、ドローンとの出会いからドローンレースの魅力など、今回から4回にわたってお話をお伺いする。
田口
今では谷さんといえばドローン芸ですが、もちろん最初からドローン芸をやっていたわけではないですよね。
谷+1。氏
僕は芸歴が14年あるのですが、全然売れなくて、非常につらい日々を過ごしていました。ネタって発明品と一緒で、誰もやっていないことをやることが必要なんです。これまでオリジナルのネタをたくさん披露してきましたが、なかなかウケなくて苦戦していました。その中で、ドローンに出会いました。
田口
ドローン芸を始める前はどのようなネタをやっていたのですか?
谷+1。氏
一人コント、あるあるネタやリズムネタなど、いろいろなネタをやっていました。でも全然うまくいかなくて…最後に自分の好きなことをやってダメだったら諦めよう、と踏ん切りがついたんですよね。そこで始めたのが、バギーのラジコンを使って猿回しみたいなことをするネタです。僕がハッピを着て、バギーのラジコンにひもをつけて、それを猿回しをしているように自分で操作するんです。ジャンプさせたり、くす玉を割らせたり、綱渡りをさせたり。それが結構好評だったんですよ。
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