【燻製食材】キャンプでおいしい燻製食材10選&必須道具
燻製をする際の食材は、肉や魚介類やナッツまで幅広い種類を選ぶことができます。そのまま食べたり、カットして他の料理の具材に使用したりとアレンジが効くのもおすすめポイント!それでは、作り方、レシピ、道具を簡単に紹介します。
目次
▼ 燻製の基本
▼ おすすめの食材(レシピ)
▼ 燻製の必要アイテム
▼ 燻製を作ってみましょう!
燻製の基本
燻製のやり方には3つの方法があります
・冷燻 20℃前後で燻す燻製。専用の道具が必要となる方法。代表例はスモークサーモン。
・温燻 30~80℃程の温度で燻す燻製。ベーコンなどを作れます。
・熱燻 80℃以上の熱で燻す方法。定番はくんたま。
この中で最も作りやすいのは「熱燻」です。道具も簡単にそろえることができ、キャンプにはもってこいの燻製です。
燻製には大まかに分けて、3つの工程があります。
1.「塩漬け(味付け)」
もともとは殺菌のための工程ですが、作ってすぐに食べる燻製では、味付けの役目を果たす工程です。味のついているもの(チーズなど)はこの工程を省略できます。
2.「風乾」
食材を風に当てて乾かす工程です。しっかり乾かさないとすぐに傷んでしまったり、煙と水が反応してすっぱくなったり、色付きが悪くなったりします。日のあたらない風通しの良いところで乾かしましょう!
3.「燻煙」
もくもくと立ち上る煙、鼻をくすぐるスモークの薫り。燻製のイメージといったらこれ、食材に煙をかける工程です。スモークチップや、スモークウッドを使用します。
おすすめの食材(レシピ)
・サケ
サケを燻製にすれば、そのまま食べてお酒のおつまみに、ほぐせばおにぎりやお茶漬けにしたりと、用途の幅はピカイチ!
薫煙時間:10~15分
・たまご
「くんたま」燻製をするなら作りたいのがこれ!手軽に作ることができ、そのまろやかな味わいはキンキンに冷えたビールにピッタリ!火加減によって黄身の半熟具合の変化し味わいが変わる、奥の深い食材です。
薫煙時間:30~40分
・ささみ
火を通すと、ぱさぱさした食感になる鶏肉ですが、燻製にするとしっとりとした優しい味わいになります。値段もお手頃で、割と簡単に燻製にできる食材です。
薫煙時間:60~90分
・チーズ
燻製の定番といっても過言ではありません。燻されたチーズは風味が一段と増し、安いチーズでもおいしく作ることができます。下準備がほとんど必要ないのもポイントです。
所要時間目安:40分
・ほたて
シンプルにスモークして食べるのでも十分ですが、塩漬けしたのち、コショウ、オールスパイス、にんにくスライス、ローリエをまぶしてからスモークするとさらにスパイスの風味がプラスされひと味違った燻製料理の出来上がりです。
薫煙時間:60分
・豚バラ(ベーコン)
数多くの味付けレシピが存在する食材。ハーブやペッパーなど組み合わせ次第で深い味わいになります。燻製といったらこれを思い浮かべる人も多いかもしれません。
薫煙時間:30~40分
・たこ
噛みしめれば噛みしめるほどうまみが出てくる食材です。コンビニなどに売っているものとは比べ物にならない風味を楽しむことができます。
薫煙時間:90分
・ミックスナッツ
燻煙することにより余分な脂が落ち、ヘルシーな味わいになります。スモークとナッツ特有のコクのある風味がマッチする食材です。
薫煙時間:30分
・トマト
意外かもしれませんが、燻煙することによってトマトの酸味がうまみへと変化し、フルーティーな味わいになります。スモーク後にオリーブオイルに漬け、きざんでパスタやピザにふりかけて食べるという新たな使い方も!
薫煙時間:120分
・シシャモ
子持ちシシャモのつぶつぶ感とうまみ、これらがスモークの香りとマッチした深みのある味わいになります。皮はカリッと中はしっとり。おつまみにピッタリの食材です。
薫煙時間:20~30分
・醤油
最後に紹介するのは、何と醤油!これをスモークで燻すと香りが移りスモークテイストの万能調味料になります。キャンプのさまざまな料理で使えば、大うけすること間違いなし!
薫煙時間:60分
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