二日酔い対策も伝授! ソムリエがオススメする「今年の花見酒」
皆さんこんにちは。グルメスチュワートの浅田です。日ごとに暖かくなり、すっかり春らしい陽気になりつつありますが、いかがお過ごしでしょうか。
すでにお花見を楽しまれた方もいらっしゃるかもしれません。幹事の方は、場所取りからお食事、お飲物のご手配と大変だと思います。
今回は、お花見で皆に喜ばれる、おすすめのお飲物をご紹介します。さらに、お花見を楽しい思い出のままにするための二日酔い対策もお話ししますね。
1.ワインのような”世界一の”ビール
まずご紹介するのは、イネディットというビール。世界中で最も予約が取れないといわれ、2011年に惜しまれながら休業したスペインのレストラン・エル ブリのスタッフが作り上げたビールです。スパークリングワインのようなビールで、フルーティーな味わいが特徴です。
お花見では通常、使い捨てコップを使用しますが、ここはひと工夫で、イネディットをアウトドア用ワイングラスで楽しんでみてください。お花見の雰囲気もぐっと上がりますよ(イネディットは、ネットショップなどでの取り扱いもあるようです)。
2.ビールが苦手な女性におすすめのロゼ
イネディットのようにワインに似た薫り芳しいビールもおすすめですが、桜の木の下にふさわしいのは、やはりロゼシャンパンです。
ビールが苦手な女性の方も桜色に合わせてのロゼの泡で乾杯すれば、テンションも間違いなく上がるはず。アメリカ産のロゼスパークリングワインをご紹介します。
エノテカが輸入元となっている「ロデレール エステート カルテット ロゼ」です。
シャープな味わいですが、まだ肌寒いこの時期、少し温度を上げても楽しんで頂けます。少し高価なロゼスパークリングワインで乾杯してみて下さい!
3.30秒で作れるホットカクテル
夜はまだ寒さが残る今の時期、冷え性の女性にとっては長時間のお花見は少々辛いです。そんな女性に味方になるお花見でしながら即席ホットカクテルをご紹介します。
1.魔法瓶にお湯を用意する
2.赤ワイン(45ml)を注ぎ入れ、お砂糖少々を加える
3.柚子を絞る
味わいも美味しく、女性の方にも間違いなく評判になるはずです!
最後に、お花見の後のワンポイント。
楽しいお花見の翌朝に二日酔いで苦しむ方も多いかと思いますが、二日酔いになりにくくするお酒の飲み方を伝授します。
1.事前にお茶やコーヒを飲んで下さい。牛乳は胃に粘膜をつくるといわれてますが、流れてしまうともされており、あまり意味が無いようです。
2.ビタミンCやクエン酸はお酒を飲んだ後には最適だと言われています。特におすすめしたいのは、グレープフルーツジュースをお召し上がりになること。私も飲み過ぎた時はいつも寝る前、起きた後に一杯ずつ飲んでます。
3.翌朝の朝ご飯で納豆をお召し上がりになって下さい。日本の納豆協同組合も、納豆が二日酔いに最適だと発表しているくらいです!
私も息子に”桜太朗(おうたろう)”と名付ける程、春先の桜の時期が大好きです!まだまだ寒い時期が続きますが、お身体をご自愛しながらお花見をお楽しみ下さいね!
(浅田資継)
Photo by Thinkstock/Getty Images.
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