『ハリー・ポッター GO』が登場? 魔法が使えるARコンテンツを21歳の学生が開発中
あのエクスペクト・パトローナムが出せるように!
これまで、MR/AR技術を駆使したポケモンバトルや『遊☆戯☆王』のカードバトルといったコンテンツが開発されてきマイクロソフトのHoloLens。その無限の可能性に、新たな体験が追加されようとしています。
それが『ハリー・ポッターAR』。平たく言うと『ポケモンGO』の『ハリポタ』版で、細長い棒を振るジェスチャーと呪文を唱える声をHoloLens側が認識することで、AR上で魔法を使うことができるというもの。
こちらはUpload VRのfacebookページがアップロードした動画。
開発者はネバダ州のベニントン大学でリベラル・アーツを学ぶ21歳の学生、アサド・マリークさん。この作品は、ご自身の単位習得のために作っているコンテンツなのだそうです。
今のところ使える呪文は、仮想物体を燃やせる「インセンディオ」、守護霊を呼び出し吸魂鬼をやっつける「エクスペクト・パトローナム」、そして物体を浮遊させる「ウィンガーディアム・レビオーサ」の3種類のみ。
Hololensは指先をトラッキングできるので、細長い棒状のものを使えば同様に基本的なコマンドを呼び出すことができるんです。なのでそんなに余計な作業を必要としませんでしたよ。
マリークさんは今月中に一旦プロジェクトを完成させる予定で、その後も新たな呪文やアクションの追加作業をしていくとのこと。
進捗状況は彼の公式サイトとfacebookでお知らせするそうなので、気になる方はチェックしてみてください。
ちなみにユニバーサル・スタジオには『ハリー・ポッター』のアトラクションがあるので、もし今後こういったコンテンツが採用されたりしたら……面白いことになりそうな気がします。
image: facebook
source: Upload VR, facebook 1, 2, 1RIC
(岡本玄介)
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