どこに居ても大画面で作業したい。24インチディスプレイを折りたたむ、たったひとつの方法
意外と実用的かも?
仕事の効率性をぐっと上げてくれる「サブディスプレイ」。でもあまり大きなものだと、デスクに置きっぱなしになりがちです。大きなディスプレイを気軽に持ち運びたい…そんな思いから生まれたのが、この折りたたみ式の24インチディスプレイ「The Spontaneous Pop-up Display(SPUD)」です。
SPUDはクラウドファンディングサイトのKickstarterで資金募集している製品で、こちらはそのプロモーション動画です。
特徴は表示部分が固形の液晶ディスプレイではなく、折りたたみ式のスクリーンとプロジェクターを利用しているところです。使い方は上の動画をみるとわかりやすいのですが、スクリーンを折り畳み傘のように開き、後ろから小型プロジェクターで映像を投影することでディスプレイとして利用できます。
どう見ても折りたたみ傘…な折りたたみ式スクリーンですね。
24インチの大きなディスプレイには、写真や映像だけでなく、文字の表示も可能とかなり精細。入力はコンピューターからはもちろんスマートフォンからの入力も可能で、USBやHDMIの入力に対応しています。こんな大画面でスマホゲームをやったら、また一味違った楽しみ方ができそうですね。
背面のプロジェクター部分にはバッテリーを内蔵しており、満充電で3時間利用できます。また重さも2ポンド(約910g)以下と、十分に持ち運べる感じです。さらにChromecastやFire TV Stickの接続も可能となっています。
現在SPUDはかなりの人気商品となっており、すでにKickstarterでは目標金額の10倍近い資金が集まっています。現時点での予約価格は384ドル(約4万円)で、製品の出荷時期は2017年の6月。
こんなサブディスプレイをカバンから取り出せば、周囲から注目されること請け合いですね!
ユニークなKickstarterプロジェクト:
・指紋認証を解除できるステッカー「Taps」手袋にはれば冬の最強アイテムに
・色んなパーツを合体させて、プログラムで制御できるドローン「Airblock」
image: Kickstarter
source: Kickstarter via The Verge
(塚本直樹)
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