4月になり、まだスーツを着ているというよりも着られているような新社会人をみるとその頃の気持ちを思い出して、気持ち新たに今年度も頑張ろうと思うコーンKです。
この時期、思い出すあの言葉
そんなコーンKの新卒時代は就職氷河期だったこともあり、第一志望の会社に入社できず、結果を出して転職してやろうという気持ちの強い、いわゆるイキってて面倒な営業だったと思います。
そんな新卒時代に教育係の先輩から言われた言葉が、今でも忘れられません。
『お前な、仕事は1人じゃできないんだよ。社内のスタッフに気持ちよく働いてもらえないと、お前の仕事なんてそのうち誰もやってくれなくなるぞ。社内営業って言葉もあってな。納期のきつい仕事が突然来たときに、今みたいな仕事の依頼の仕方だとやってくれないし、それで困るのはお前なんだよ。』
コーンKの新卒で入った会社は100人に満たないくらいの規模で、自社工場を持つような企業でした。
営業は受注から完成・納品に至るまで様々なスタッフの方と関わる必要がありますが、若手の先輩や工場の職人さん、最終工程の加工に居た定年間近の大先輩など、それまで関わることがなかった様々な世代の人たちへ仕事をお願いするのに、「仕事だから」ということだけで動いてもらえると思っていたのです。
そんな私を先輩が叱ってくれ、それからは社内営業を意識して気遣いをし、色々な方に助けて頂いたことを覚えています。
円滑なコミュニケーションの一助に使えるオフィスグリコ
何かをお願いして終わった後に「ありがとう!助かったよ」と言葉に出して言うことも重要ですが、その際に「いつも助けてもらっているので」ということでお菓子を渡すコミュニケーションは簡単にできて喜ばれることが多かったです。
オフィスグリコやプチローソンなど、社内の休憩スペースでちょっとしたお菓子が買えるコーナーが設置されている場合、それを使うというのもありかと思います。
ただ、ダイエットしている方へお菓子を渡すのは逆に機嫌を損ねるかもしれませんし、何度も同じような手を使う訳にはいかないので、そこはTPOを考えることや工夫が必要になります。
社内だけでなく、社外にも?もはや営業ノベルティ
これは私の手の内がバレるのであまり書きたくないのですが、、、社内営業だけでなく、普通に営業でも使えるアイテムをご紹介します。それはドラッグストアなどで購入できる『めぐりズム』です。私自身は社内営業というより得意先へ営業に行く際のノベルティ的な使い方もしています。
このアイテムがおススメなのには、いくつかのポイントがあります。
1.口に入るものではない
まだ距離が近くない人からちょっとしたお菓子を貰っても、口に入れるものなので抵抗がある人もいます。めぐりズムは食べ物でないため、距離が近くない人でも貰いやすいアイテムです。
2.自分で買わないものだけど、あったら使うアイテム
高くはないですが、必需品ではないため自宅にストックしているという人はあまりいないと思います。でもあったら有り難い。そんなアイテムはちょっとしたプレゼントで貰うと嬉しいですよね。
3.知られていて、手軽に使える
寝るとき使うと気持ち良さそうというイメージのCMが放送されているので、受け取ってもらいやすく、また使用時に説明の必要がない手軽なアイテムです。手軽なご褒美アイテムであることが喜ばれるポイントかと思います。
4.金額
14個入りが1,000円ほどで販売されていて、1枚あたりの単価にすれば100円にもなりません。このくらいだと貰う側も心理的な負担として少ないかと思います。仕事内容に対しての報酬が大きすぎると貰う側も負担に感じるので、このくらいのモノだと受け取ってもらいやすい金額だと思います。
人間のもつ心理として「返報性の原理」というものがあります。何かをされると何かをしないといけないと思ってしまうこの原理。ちょっとしたモノを貰うと、その人のことは気にかけてしまうものです。そんなちょっとした気遣いのコミュニケーションで仕事が円滑に進むといいですね。
ライター:コーンK
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