「情動のラベリング」ネガティブな感情が成功を呼ぶ
ネガティブに対処する
将来がなんだか不安。人間関係にモヤモヤしている。ハッキリとはわからないものの曖昧模糊としたネガティブな感情を抱えることありますよね。
ポジティブシンキング全盛の時代なため、「こんなネガティブじゃ駄目だ!」と無理にポジティブになろうしたり、ネガティブな感情を持つ自分を否定しがちです。
しかし、後述しますがネガティブ感情を無理にポジティブなものに変えようとしたり抑え込もうとする努力はネガティブをさらに悪化させる可能性すらあります。
それよりも曖昧模糊としたネガティブな感情をしっかりと観察し言語化することが不安を鎮め、ネガティブに対処する上で有効だと判明しています。
心理学では、これを「情動のラベリング」と呼びます。この情動のラベリングはシンプルなものの非常に有用なスキルとなり得ます。今回は、心理学者ロバート・ビスワス=ディーナー氏の著書『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』(草思社)を参考に情動のラベリングについてご紹介します。
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