ビットコインをわざわざ決済手段に導入する理由
日本国内での取引量が最も多い仮想通貨がビットコイン(Bitcoin)。取引価格が急上昇して億超えの利益を得るビットコイン長者が出現するほどです。とはいえ値動きが激しいため、なかなかビットコインに手が出せない人も多いでしょう。そんなビットコイン取引を始めるための最新トピックを紹介します。
ビットコインの値上がりは期待感
ビットコインの取引量の増加に伴うデータ処理の方針について、一部開発者と中国系投資家(通称マイナー)が対立。その結果、2017年8月1日にビットコインから分裂した新通貨「Bitcoinキャッシュ(BCC)」が誕生しました。
これを受けて、ビットコインの価格は一時乱高下したものの、その後は回復。こうしたトラブルはビットコインに限らず頻繁に起きていますが、それでも値上がりが続く背景には、仮想通貨に対する強い期待感があるためです。
ビットコインの高騰を後押しするのは、決済手段としての利便性が高まっていることに他なりません。例えばビックカメラ・コジマ・ソフマップの一部店舗では試験的にビットコイン決済を導入しました。
ビットコインで客を呼び込みたい
また、格安航空会社のピーチ・アビエーションでも航空券の購入が可能になる予定。ターゲットとしているのは元々ビットコインになじみのある中国人をはじめとした訪日外国人で、そうした観光客を呼び込みたい店が導入を加速させています。
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