iPhone Xの詳細仕様が判明。iPhone 8シリーズとの違いは…?
性能はほぼ同等…か。
「iPhone X」や「iPhone 8/8 Plus」では先進のA11 Bionicプロセッサが搭載されたことで、大幅に性能が向上していると話題になりました。しかし詳細な仕様はどうなの…?という疑問にこたえるべく、Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]はベンチマークアプリで取得したiPhone Xのメモリ容量やプロセッサの駆動周波数の情報を公開しています。
サイトによれば、iPhone Xのメモリ容量は3GBとのこと。これと一致する情報が以前にも認証機関経由で流出していましたし、背面のデュアルカメラで取得した画像データをスムーズに処理するには3GBのRAMが必要だともいわれています。この辺の事情は、同じくデュアルカメラを搭載するiPhone 8 Plusと肩を並べるようですね。
A11 Bionicプロセッサの駆動周波数は最大2.32GHz(2.4GHz)。これはiPhone 8やiPhone 8 PlusのA11 Bionicプロセッサと同等の仕様です。iPhone Xはプレミアモデルだからクロック数もアップ…というわけにはいかなかったようですね。プロセッサの駆動周波数はバッテリーの持ち時間や発熱問題とも密接に関連していますし、無茶はできないでしょう。
プロセッサの駆動周波数やRAM容量だけをみればiPhone 8 Plusとほぼ同等な仕様だったiPhone X。しかし画面解像度が高い影響で、実際のベンチマークスコアではiPhone 8やiPhone 8 Plusをわずかに下回ることもあるようです。ま、ほんのわずかにですけどね。
これだけのモンスターパワーとカッコイイ画面をまとった新型iPhoneが、あさって手に入ることを考えるだけで、ワクワクしてしまいますよ!
Photo: suzuko
Source: Macお宝鑑定団Blog[羅針盤], Geekbench
(塚本直樹)
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