人生の分かれ道ともなる30代。一歩を踏み出すためにやるべき7つのこと

2017.11.7 12:07 更新

読了時間:3分16秒

30代が人生の分かれ道!いますぐはじめるべきこと&やめるべきこと

30代の生き方、そのままで大丈夫ですか?

30代の生き方はそのままその後の人生の生き方につながります。40代になると「変える」ということが体力的にも精神的にもさらに難しくなるからです。周囲にも起業・転職をする人や、管理職になるか現場で働き続けるかを決める人、結婚のする・しない、子供をつくる・つくらないの決断をする人、様々な「一歩」を踏み出す人が増えてきているはず。

以下ではそんな人生の分かれ道となる30代で生き方をプラスに転じるために、はじめるべきこととやめるべきことを3つずつ提案します。

「価値観の使い分け」をはじめる

他人の評価や他人との比較で自分の言動を左右されたり、自分の価値観だけで周囲を振り回すのは20代までです。30代になれば他人の価値観を理解し、自分の価値観もしっかりと確立したうえで、場面によって使い分けることを覚えなくてはなりません。

例えば「転職はリスクが高いからやめておけ」と他人に言われて鵜呑みにする。「周囲が結婚しているから自分もしたい」というように他人の価値観に行動を左右されていると、たいていあとで「こんなはずじゃなかった」と後悔します。自分で決めていないのですから、そうなるのは必然です。そして30代にはそこから引き返す時間がありません。

だからといって冠婚葬祭のドレスコードを守らなかったり、礼節やしきたりを無視するような振る舞いは「もう若くないのに恥ずかしい人」というレッテルを貼られてしまいます。だからこそ価値観の使い分けが必要なのです。

「あてどない旅」をはじめる

30代からは偶然の出会いや発見を楽しむ「あてどない旅」をはじめましょう。カンボジアに行ってアンコールワットを見に行く。イタリアに行って有名な寺院をツアーで回る。そしてそれらの写真をSNSにアップして「リア充」をアピールする。そうした旅の楽しみ方は20代までです。

これは結局周囲に「こういうところに行く自分」を自慢したいだけになってしまい、「行ったことは覚えているけど、そのとき感じたことや考えたことは覚えていない」状態になりがち。

しかし30代にはそんな風に「他人からの見え方」を気にした旅をしている時間がありません。そこで目的地を決めず、ふらりと旅に出るのです。

北海道や沖縄という大まかな目的地を決めたら、荷造りもそこそこに飛行機に乗ってみる。あるいは何も決めずに最寄り駅から電車に乗って、気に入った名前の駅で降りてみる。そんな旅先で偶然出会った人やモノ・コトに感動や楽しみを見つけ出すのが「大人の旅」です。

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