まさかの修正。iPhone 8の生産量が半分にカットされるとの報道
ポジティブに言おう。Xへの期待が高すぎるんだ!
革新的なiPhone Xと一緒に発表されたせいか、どうもインパクトの薄い「iPhone 8」。つい先日には、なんとアメリカで「iPhone 7よりも売れていないのでは?」なんて情報も出てきてしまいました。そしてそんな売れ行き不振を裏付けるかのように、iPhone 8の生産台数が半減されると海外で報じられているのです。
9to5Macが紹介する中国語サイトのEconomic Daily Newsによれば、Appleは2017年11月と12月のiPhone 8/iPhone 8 Plusの発注をほぼ半減させたというのです。このように発売直後の注文カットは、iPhone史上初めてのことなんだとか。確かに、iPhoneといえば発売直後は生産しただけ売れるのが当たり前でしたからね…。
このようになった原因はいろんなことが考えられますが、1つはちょっと待てばiPhone Xが発売されるから。iPhone 8とiPhone Xの値段差は確かに大きいのですが、なんとしてもiPhone Xを買う熱心なファンも一定数居ますし、意外と多いと思うのは、両方触ってみてから8にするかXにするか決めたい、という待ち体制の方。
このような状況は、iPhone Xへの期待度の高さだと考えることもできますが、そのiPhone Xは発売当初の在庫数がかなり不足する模様。あちら立てればこちらが立てられず…なんとも難しい状況です。
個人的にiPhone 8は「ゲームに最適な端末」ではないかとの印象を受けます。最先端の「A11プロセッサ」を搭載し、画面解像度はiPhone Xよりも抑えめ、さらに画面上部にノッチ(切り欠き)がないのでゲームアプリの対応が必要ない…などなど。いや、全然悪くないスマートフォンだと思うんですけどねぇ。
Photo: ギズモード・ジャパン
Source: Economic Daily News via Reuter via 9to5Mac
(塚本直樹)
元記事を読む
- ブーストマガジンをフォローする
- ブーストマガジンをフォローするFollow @_BoostMagazine_