「日本のサラリーマンが頑張らない理由」がTwitterで話題に

2017.8.18 17:07 更新

読了時間:2分16秒

日本の生産性が上がらない理由!? 「仕事を頑張っても報われない」という意見に共感多数

2015年に発表されたOECD加盟国(35ヶ国)中での日本の国民1人当たりGDPは394万円で18位。アメリカの2/3の水準で、平均の422万円を下回っています。これは90年代の経済低迷期以降、日本の労働生産性がほかの先進国と比べてかなり下回っていることを示しています。

この生産性が低いことを、給与に理由を求める意見が『Twitter』で話題になっています。あるユーザーは次のようにツイート。

また、別のユーザーは「頑張っても評価されないからサラリーマンで得する働き方がなるべく働かない方向になる」と持論を展開した上で、次のようにその理由を説明。

これに対しては、「当然そうなる」「がんばるだけ損」「力を出す意味がない」といった共感のツイートが続出。「頑張ったからといって給料も休みも増えない」といった意見や「のんびりやってる人の分まで仕事こなしても同じ給料だと考えると手伝う気が失せる」といった声もありました。

また、「給料は変わらずでどんどん仕事が増やされる」「頑張っても他社員が楽する」といった声も。さらに「日本の仕事にインセンティブという言葉があまり使われない」「自分で引っ張ってきてもチーム力の勝利だとか言い出す」といった不満を抱えている人も見かけたほか、「せめて褒めてほしい」といった声もありました。

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