会ったことがあるか覚えていない人に無難に挨拶する方法
人の顔を覚えるのが苦手な人っていますよね。そういう人は、「初めまして」と挨拶したら、相手から「前にお会いしたことがありますよ」と言われる瞬間に出くわすことがあると思います。あるいは、こちらが前に会ったことがある人だと思って挨拶したら、相手から「え、どなたでしたっけ?」と言われるほうがもっと困るかもしれません。でも、大丈夫。そんな恥ずかしい瞬間をうまく逃れる挨拶の仕方があります。
NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)のHidden Brainのコーナーでは、自分が挨拶をしようとしている相手が初めて会った人なのか、前にも会ったことがある人なのか簡単にわかる方法を紹介しています。相手と握手しながら「やあ、どこかでお会いしたことがありましたっけ?」と自然な軽い口調で言うようにしてみましょう。
相手が「いいえ」と答えたら、「そうですか。ちょっと知っている人のような気がしたものですから。お目にかかれてうれしいです」と返します。
相手が「はい」と答えて、いつどこで会ったことがあるか話してくれたら、「そうでしたね。またお会いできてうれしいです」と返しましょう。
もちろん、この手は同じ人には1度か2度しか使えません。ですから、どうも以前会ったことがある気がする時は(そして、相手にこの方法を使ったことがあるかもしれないと思ったら)、「やあ、お元気ですか」のように、もう少し一般的なことを言いましょう。
心を込めて挨拶をする時は、相手に出会えてうれしいというシグナルを送ることがうまくいく秘訣です。初めて会った相手の時も、実はすでに会ったことがある相手であるとわかった時でも、その点は共通です。挨拶する時は、とびきりの笑顔を向けて、軽やかな口調で話すことです。そして、相手の話に積極的に耳を傾けましょう。
How to Greet Someone If You’re Not Sure If You Know Them | Lifehacker US
Image: François Philipp/Flickr
Source: NPR
Heather Yamada-Hosley(訳:春野ユリ)
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