「今後大きな産業となる技術」NY市、VR/AR研究所を新設へ
米ニューヨーク市は先日、同市ブルックリン区ネイビー・ヤードにVRとARを専門にするラボを新設する計画を発表しました。本計画はNY市長であるBill de Blasioによって、ニューヨーク私立大学タンドン・スクール・オブ・エンジニアリングにてアナウンスされました。同市は現在、10,000の新たな雇用を中流階級の市民向けに創出する計画を進めており、本ラボも同計画の一つとして開発が進められています。
NYCに新設されるVR/ARラボとは
ラボの開設にあたってNew York City Economic Development CorporationとMayor’s Office of Media and Entertainmentにより約600万ドルの出資を受けており、Bill de Blasio市長は以下の声明を発表しています。
「ARとVRは今後大きな産業となる技術であり、ニューヨークはこれら新興技術における最先端の場所でありたい。(中略)同市を新興技術のハブ的存在にするために、研究開発に必要な場所、人材、研究機関に積極的に投資している」
開設に際してはニューヨーク私立大学リーマン校VR/AR教育アカデミーならびに開発ラボと提携しており、この計画によって数多くのVR/AR関連の雇用が行われる見通しです。
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