一流のビジネスパーソンはなぜ質問するのか?Q思考で美しい答えを生みだそう
なぜ一流のビジネスパーソンは質問するのか?
「そもそもどうしてこのプロジェクトを始めようと思ったのでしょうか?」一流のビジネスパーソンは時にこうした質問をします。人によっては「わけのわかない質問をするやつだ!決まったことに変な口出しをするな」と思うかもしれません。
しかし彼らのこうした質問はしばしば見落としがちな問題を拾い上げ、既成概念を打ち壊し、イノベーションを引き起こします。AmazonのベゾスもAppleのジョブズもみんなこうした「質問魔」として知られていますが、彼らのような「的確な質問」はどうすればできるようになるのでしょうか。ここではそのための方法を紹介します。
質問できなければ生き残れない!
日本だけでなく、世界においても質問ばかりする人には「空気が読めない」「学がない」「自分で考えない」など悪いイメージばかり付きまといます。しかしコンピュータが発達し、AIの開発が進む現代において、空気を読んで答えを出したり、質問に対する回答をすぐに出す能力の価値は急速に低下しています。
なぜならコンピュータは答えを出すスペシャリストだからです。とはいえ質問も同様です。もし自分が検索したいワードの冒頭をGoogleの検索エンジンに入力して、予測検索にそのワードが表示されたら、その質問は意外性のないつまらないものだということになります。
私たちが身につけるべきなのは、コンピュータに勝てそうもない解答力でもなく、コンピュータに予測されてしまうような凡庸な質問力でもありません。既存の価値観や体制をつき崩す「反逆の狼煙」たり得る質問力なのです。このような質問は以下の3つのステップから生まれます。
1.なぜ?
2.もし~だったら?
3.どうすれば?
各ステップについて詳しく見ていきましょう。
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