残業を減らして仕事を楽しむためには?『なぜ あの人は2時間早く帰れるのか』
世の中には、残業をしたい人と残業をしたくない人がいます。
「残業をしたくない人」といっても様々なケースがあります。
仕事のやり方が遅いせいで残業しているのなら、それは本人の責任です。
残業がイヤなら、仕事を早く終わらせるための工夫をしましょう。
『なぜ あの人は2時間早く帰れるのか』(中谷彰宏・著/学研プラス・刊)は、63項目の「超速で仕事を終わらせる習慣」を紹介しています。
仕事は駅伝。1秒を稼ぐことの大切さ
じつは、残業をしても「仕事の遅れ」は取り戻せません。
遅れなければ、もっと先に進んでいるはずだからです。
現代社会では、利益を得られるのは「早いもの勝ち」「先着順」と決まっています。
まさに競争社会であり、スポーツの「競走」でもスピードが求められます。
駅伝は10人で走ります。
自分のところで、いかに1秒を稼ぐかの勝負です。
(『なぜ あの人は2時間早く帰れるのか』から引用)
競技中(就業時間内)のタイムこそが重要なのです。
残業とは、陸上競技のゴール地点を過ぎても走り続けるようなものです。
競争社会においては無意味な行為であり、手遅れなのです。
残業時間を30分減らすためには
ちょっとした心がけで、残業時間を減らすことができます。
ランチタイムを30分以内に終わらせれば良いのです。
ランチを食べるのが遅い人は、しくじっています。
たいていは、食べすぎです。
腹8分目でも、午後の仕事のスピードが落ちます。
眠くなるからです。
(中略)
もう1つの遅くなる原因は、食べるのが遅い人とランチに行くことです。
(『なぜ あの人は2時間早く帰れるのか』から引用)
フルタイムで働いているなら、労働基準法に定められている残りの休憩時間は勉強をしましょう。
能力が高いビジネスパーソンは、スキマ時間を逃しません。
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