「料理をする気力がないとき」を乗り切る方法5つ
辛いストレスで苦しいときはバランスの取れた食事をするのは大変かもしれませんが、ファストフードや加工度の高い食品に走ったり、下手すると何も食べないということになると、ますます事態を悪化させるだけです。そんなときは、これからご紹介する早業で調理の時間と手間を節約して、栄養のある食事を欠かさないようにしましょう。
1. レンジでチンする
電子レンジでチンしても恥じることはありません。サイエンス・オーブンを使うと朝食、昼食、夕食、スナック、デザートまであっという間にできてしまいます。手始めに、簡単焼き飯、お手軽フレンチ・トースト、ナッツ入りパンケーキ、甘辛ポテトチップス、ケーキ、あたりから作ってみましょう(ケーキはヘルシー度の点では最高の食べ物ではないかもしれませんが、ストレス緩和効果があると思います)。
2. カット野菜を買い込む
気分が乗らないときは、ニンジンを洗ったり刻んだりすることさえ億劫です。そんなときは、サラダバーのあるお気に入りの食料品店に駆け込んで、いろいろあるカット済の野菜の中から好きなものを買いましょう。スープやパスタに使ったり、ソテーしてプロテインに添えれば、簡単で栄養豊富な食事のできあがりです。
3. ロ―スト・チキンを買う
ロ―スト・チキンは、もちろん自分でも作れますし、それほど難しくもありませんが、暖かいロースト・チキンを店で買ってきて家で犬と一緒にちぎって食べると楽ちんです。マスタードをちょっとつけたハワイアン・ロールぐらいあれば十分だと思っても、もう少し素敵にしたいなら、ロースト・チキンがあれば、チキンサラダや心を和ませるスープも作れます。
4. 調理時間中は放置できる調理器具を活用する
炊飯器やクロックポットは時短調理器ではありませんが、どちらも中に食材を放り込んでボタンをポンと押すだけでいいので調理を楽にしてくれます。乾燥パスタ、スープストック、冷凍野菜、好みのチーズがあれば、心づくしのとてもヘルシーなマカロニ・チーズができてしまいますし、こちらの超シンプルなトマトソースご飯に目玉焼きを添えれば、ちゃんとした食事になります。スロー・クッカーがあると、料理の可能性は無限大に広がります。キャセロールの朝食、暖かいお粥、クリーミーなチーズケーキやクリーム・ブリュレまでクロック・ポット1つあればできてしまいます。でなければ、こちらの簡易リストを見ながら(タンパク質1ポンド、野菜1カップ、液体2カップ、ハーブ大さじ2杯、ソースか酸味大さじ2杯という調合です)手軽に何か作ってみましょう。タンパク質にさっと焦げ目をつけたら、材料を全部スロー・クッカーに入れて、強火で4時間または弱火で7時間放置しましょう。
5. インスタントラーメンに手を加える
インスタントラーメンは塩分が多いので評判が良くありませんが、とりあえず麺があると美味しい食事を作るには便利です。ラーメンについている調味料の代わりに、味噌、ごま油、ハリッサ(唐辛子ペースト)、ココナッツオイルなどで自分なりの味付けにしてみるとか、この際、完全に路線変更して、チェリートマトを使って風味たっぷりのパスタソースを手早く作ってみるのもアリです。トッピングは、スライスしたマッシュルーム、ニンジンの千切り、ホウレンソウ、グリーン・オニオンのみじん切り、加熱調理済のチキンの千切りなどがお勧めです。サラダバーでカット済のものを買ってきましょう。最後に便利な裏技を1つ。どんなときでも卵を上に乗せると格好がつきます。
でも、ここまでご紹介したことはどれもやりたくない、もはやピザを注文するぐらいしかエネルギーも気力も無いという人は、いっそピザを注文してください。何も食べないよりはましですし、ピザは気持ちを満足させてくれます。
Claire Lower(原文/訳:春野ユリ)
Photo by Kate Ter Haar.
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