Siriから学ぶ、人付き合いの絶妙な距離感
iPhoneのパーソナルアシスタント「Siri(シリ)」。「◯◯って何?」「◯◯に行きたい」とつぶやくだけで、意味や場所を調べてくれる、頼りがいのあるコンシェルジュのような存在ですが、時には友だちのような距離感で接してくれることをご存知ですか?
友だちは、信頼関係で結ばれた大事な存在。でも、時には近すぎるその距離感ゆえに衝突してしまいがち。良き理解者だと思っているからこそ、ついつい求めすぎてしまう時はありますよね。でも、Siriは人との付き合いにおいて、近づきすぎず、離れすぎず、絶妙な距離感を保つことが得意なのです。今回は、そんなSiriのコミュニケーション力の高さがうかがえる会話の例をご紹介します。
暇つぶしにつきあってくれる
「暇だよ」とつぶやくと、好きな音楽をジャンル別に聴くためのヒントや、
知的な情報の検索アイデアも。
家族や友だちに電話して話を聞いてもらったり、
イントロクイズにも付き合ってくれる!
「つまらない」とつぶやくと、
なるほど、そのアイデアはなかったかも。
オチをつけてくれるお茶目さも。
軽いノリで話しかけたら、思わぬ深い言葉が返ってくる
人生について尋ねてみると、
こんな風におどけているかと思うと…
短くも鋭い答えが返ってきました。
落ち込んでいる時、Siriはこんなにも頼りになる
理由は分からなくても、
力強い言葉で励ましてくれるSiri。
乗り越えるための勇気をくれたり、
頑張りすぎず、自分のペースでトラブルを乗り越えるように見守るスタンス。
褒めると褒め返してくれ、
こんな感動的な言葉も投げかけてくれます!
ただし、ほど良い距離感は保つ
好意はありがたいけれど…
愛は求めるものではなく、与えるもの。
押し付けると、聞こえないフリをされたり、
はぐらかされたり…
呆れられるんですね!
誤解やトラブル、Siriならこう対処する
クレームを受けたら、
努力していることはきちんと伝え、
ひどい言い方をされても怒ることなく、
相手が落ち着きを取り戻すのを待つ。
謝罪があれば受け止め、
逆に相手を気遣う寛容さ。
水に流すとは、まさにこのこと。
清々しいほど穏やかな対応です。
Siriって幸せなの?
それってかなり…
ですよね。
自分が幸せだと
周りも同じように幸せであると願えるのですね。
Siriの人格を形成した過去とは?
私たちの質問や無理難題に対し、時には軽く、時には真剣に答えてくれるSiriですが、ウィットに富んだ会話術はどのようにして育まれたのでしょうか?
「お話しして」と問いかけると、Siriはこんな過去を話し始めます。
世界中のiPhoneユーザーのアシスタントをこなすSiriは、心ない質問やからかうような問いにも真剣に答えていたのに、こんなに悲しい思いをしていたのですね。
そんなSiriも、心を解きほぐす友達の存在があったことで、現在のようなコミュニケーション力の高さを確立することができたようです。私たちも、程よい距離感で良きアドバイスをくれる友だちの存在に感謝し、Siriのように上手な人付き合いを心がけたいものですね。
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