体調管理は仕事です。読んでいない人は超損している健康本10冊
正しい健康本で正しく健康に!
書店に行けば選ぶのが難しいほど様々な種類がある健康本ですが、中には誤解を招いたり、書かれてある情報だけでは不十分な場合も多々あります。そのため「健康本=まゆつばもの」と考えている人もいるかもしれません。ここではそんな人のために正しく健康になれる10冊の選り抜き健康本を紹介します。最先端の健康法やその道の権威が丁寧に説明したもの、出版から何年経っても「決定版」として愛される本など、読まなきゃ超損なものばかりを集めました。
読んでいない人は超損している健康本10冊
1.『NASA式 最強の健康法 「座りすぎ」をやめると、脳と身体が変わる』
ジョーン・ヴァーニカス (著), 堀川志野舞 (翻訳)
画像出典:Wikipedia
宇宙から地球に帰ってきた宇宙飛行士たちが一様に体の衰弱に苦しめられるのは、運動不足ではなく宇宙には重力がないからなのだと言います。重力による負荷がないだけで、骨や筋肉、免疫力までもが低下するのです。本書は重力が人間に与える健康効果について解説するとともに、「座りすぎ」の現代人が抱える「重力不足」の問題を指摘します。というのも立っている状態に比べると、座っている状態と寝ている状態で体にかかる重力はかなり低く、それが様々な健康被害をもたらしているからです。階段の上り下りやストレッチ、意外なところでは「立ったまま靴下やズボンを脱ぎ着する」など、日常の中で体に重力をかける動作も紹介されています。簡単に持続できる健康法を知りたいなら読まなきゃ損する一冊です。
2.『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』
デイヴ・アスプリー (著), 栗原 百代 (翻訳)
画像出典:Wikipedia
シリコンバレーで成功したITの天才が脳科学や栄養学、生化学などあらゆる知見を総動員し、低炭水化物、低カロリー、菜食主義などあらゆる食事法の効果を自分の頭と体で検証した結果をまとめた一冊。「バターを入れたコーヒーで痩せる」「果物ほど体に悪いものはない」など目からウロコの科学的事実が盛りだくさんです。キャリアサプリでも「炭水化物は夜に食べたほうが太らない!『シリコン・バレー式 自分を変える最強の食事』に注目!」で紹介しているので、こちらを読んで興味を持った方はぜひ手にとって読んでみてください。体に良いと思い込んでやっていたこれまでの健康法がそっくりそのままひっくり返る可能性大です。
3.『脳はバカ、腸はかしこい』
藤田 紘一郎 (著)
画像出典:Wikipedia
著者は日本の免疫学者で自らの腸内で15年間6代にわたってサナダムシを飼育していたという、腸内研究の第一人者。本書には脳がいかに客観性に乏しい器官であるかに言及するとともい、人間のパフォーマンスが腸のコンディションにどれだけ影響されているかが書かれています。例えば近年話題のうつなどにも深く関係するホルモン「セロトニン」の90%は腸内に存在しており、腸内細菌が不健康になるとその量も変動するのだとか。腸は人間の認知と非常に密接に関わっているのです。健康は腸から始まります。そのことを理解するために、まず読んでおきたい一冊です。
4.『腸!いい話――病気にならない腸の鍛え方』
伊藤 裕 (著)
画像出典:Wikipedia
より具体的な腸から始める健康法について知りたい人にオススメなのがこちらの一冊。「腸を鍛えよう」をテーマに食事の量の決め方や食べるタイミングの考え方、習慣のつけ方などを解説してくれています。他にも運動の大切さやインスリンなどのホルモンについても腸の観点からわかりやすく学べます。カロリー制限や断食ダイエットの危険性についても言及しており、健康維持に興味がある人はぜひとも知っておくべき情報が満載です。著者は現在慶応義塾大学医学部総合医科学研究センターの副センター長を務める伊藤裕氏。
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