5月も後半になりもうすぐ6月。そろそろ梅雨入りの季節だが、ブーストマガジン読者の皆さんも、梅雨の時期は通勤や外回りなど雨に降られることが多くなるのではないだろうか。筆者は、梅雨時になると、外出後は濡れた服で身体が冷え、いつも体調を崩してしまうタイプである。梅雨は蒸し暑かったり雨で冷えたりと体感温度の差も大きく、体調を崩しやすい季節でもある。
気象庁の発表によると関東甲信地方の今年の梅雨入りは6月8日ごろ。梅雨明けは7月21日ごろと発表されている(気象庁Webサイト2016年5月16日更新)。1カ月半ほど続く梅雨を、体調を崩さずに少しでも快適に過ごしたいものである。そこで今回は、梅雨でも快適に過ごせるグッズを編集部にも熱狂的ファンがいる「サンコーレアモノショップ」さんの協力のもと、3つ集めてみた。きっとあなたの知らない目からウロコなグッズがありますよ!
サンコーレアモノショップさんは、『役に立ってなおかつおもしろい』をコンセプトに「こんなのあったらなぁ」を実現した様々な商品を販売しているオンラインショプだ。さて、サンコーレアモノショップさんとブーマガ編集部が選ぶ「梅雨時に使いたいグッズ」とは何なのか? 早速ご紹介しよう。
1:傘を持たずに傘をさす=両手が自由に使える
梅雨時に面倒なのが、傘を持つと片手がふさがり、何をするにしても不便。そこでオススメは、肩がけ傘「手ぶら〜ンブレラ」である。正直、最初に見た時は「無さそうで無い」という思いだった。誰もが一度は考えるが実際には作らない系な傘。しかし、この傘は肩と脇でしっかり支えることができるので、雨や風がけっこう強い日でも両手を自由に使えるという梅雨時の強〜い味方なのだ。
筆者はアナログ人間なので、外回りをする時に未だにプリントした地図を紙で持ち出し、現在の位置に合わせて地図をぐるぐると回しながら歩くタイプである。雨の日は傘を持っているため片手が塞がり、そのうえ雨水で地図もふにゃふにゃ、プリントもどよ~んと見えづらくなる。この「手ぶら〜ンブレラ」があれば、いちいち雨宿りすることなく、地図をしっかり両手に持ちながら目的地に向かえる。これはかなり楽チン。雨の煩わしさをだいぶ軽減できる。しかも、帽子タイプと違ってヘアスタイルが崩れることがないのもGood。
そんなさまざまな使用シーンの中でも特にオススメなのが、雨の日のカメラ撮影だ。梅雨時ならレジャーやアウトドアで、急に雨が降ってくるというのは当然ある。スマホやカメラはなるべく雨に濡らしたくないもの。もちろん撮影時にレンズに雨水が付けばせっかくの被写体がうまく写らない。そんな時の味方がこの「肩がけ傘」なのだ。雨のスポーツ観戦時でも雨を気にせずベストショットを狙える。また雨の中、小さな子ども連れのお母さんが、自分の傘を地面に置いてずぶ濡れになりながら子どもの世話をしている場面を見かけることがある。そんな時にもこの傘は威力を発揮するのである。
“傘を手に持たない”という発想の転換で、雨の日のショッピングやレジャーの煩わしさが軽減されることは間違いないであろう。
2:ジメ〜とした室内をカラッとに変える頼れるヤツ
雨以外に梅雨に気になるものと言えば部屋の湿度。カビが繁殖したり、雨に濡れた服からイヤ〜な臭いの一因にも。そんな時に便利なのが、USBポータブル除湿機。USBで動作可能なので、モバイルバッテリーとつなげばコンセントが不要。クローゼットや靴箱、浴室・洗面所など、湿度が高くて困っている場所にどこでも置ける。
この商品はかなりコンパクトなのが嬉しい。幅150×奥行き130×高さ225 (mm)と小型サイズなので、クローゼットや靴箱内にも置ける。筆者は以前まで使い捨て除湿剤をクローゼットの中で使用していたが、水分を吸収するまでに時間がかかるし、使い捨てなところも気になっていた。USBポータブル除湿機なら繰り返し使えるし、3日で500mlの除湿性能とけっこうパワフルなのだ。
また、除湿機で意外と気になるのが動作音。パワフルな除湿機ほど動作音が大きくなり耳障りである。人のいない部屋で除湿をするなら気にならないが、オフィスやリビング、寝室などでは静穏性は必須だ。このUSBポータブル除湿機はわずか48.4dbで図書館並の静かさを実現。クローゼットや押し入れに入れた場合、ほとんど音が聞こえないレベルだ。これなら、寝ている間でも動作音を気にすることなく使えるのがよい。
3:スーツが濡れた!そんな時は。温風で乾かすハンガー型乾燥機で速乾
明日、ゼッタイ着て行きたい勝負スーツ。天気が悪くて乾ききらないことも梅雨時ならある話。この温風ハンガー乾燥機なら、どうしても早く乾かしたいというピンチを救ってくれるアイテム。ハンガーの裏側から温風が出て洗濯物など濡れた衣服を、より早く乾かしてくれる。
この温風ハンガー乾燥機は、服をつるして電源を入れ、スイッチ押すだけという簡単設定。さらに温風モードは3時間以上連続で使用すると、自動的に送風モードに切り替わるので長時間使用しても安心なのがグッドポイントなのだ。
ブーマガ編集部が気に入った機能は、アタッチメントを取り替えると靴乾燥機に早変わりすること。筆者は「スニーカー好き」なのであるが、梅雨時は、スニーカーの中まで雨がぐっしょり入ってしまうことがある。そんな時にこの乾燥機があれば翌日も安心だ。
ご覧のようにこの温風ハンガー乾燥機は、服と靴の両方を乾かすことができるという一石二鳥のスグレモノ。しかし同時に服・靴両方乾かすことはできないので、やはり2個ゲットするのが王道なのだろうか、悩む…。梅雨時には自宅と会社の両方に欲しい…となると、4個か。
まとめ
いかがだっただろうか。梅雨は確かに雨に濡れたり、湿気で洗濯物が乾きにくかったりと何かと煩わしいことが多い。しかし今日ご紹介したグッズや、その他の市販されている梅雨対策グッズをつかうことで、その面倒を軽減することはできそうだ。それならネガティブな梅雨を逆手にとって、奥さんに「梅雨対策グッズ」をプレゼントするポジティブな機会としてみては?普段なかなかできない感謝の気持ちを形で表す、そんな季節ととらえてみたい。
取材協力:サンコー株式会社(サンコーレアモノショップ:http://www.thanko.jp)
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