この夏、子どもとDIYの祭典へ

2016.7.21 17:05 更新

読了時間:9分3秒

サンフランシスコ発 世界150 か所以上で開催。 大人から子どもまで楽しめる世界最大のDIY イベント

Maker Faire Tokyo 2016 出展者・協賛企業募集開始!

2016 年8 月6 日(土)、7 日(日)お台場・東京ビッグサイト

株式会社オライリー・ジャパン(本社︓東京都新宿区)は、「Maker Faire Tokyo 2016」を、 2016 年8 月 6 日(土)、7 日(日)の2 日間、東京・お台場の東京ビッグサイトにて開催するこ とを発表し、出展者、協賛企業の募集を4月7日(木)から開始いたしました。 オライリー・ジャパンは、2006年より雑誌「Make」日本語版を発行し、2008 年からエレクト ロニクス(電子工作)、DIY、サイエンス、ロボット、アートなど異なるジャンルの「Maker」 (作り手)たちの発表の場、交流の場である「Maker Faire Tokyo」(前身「Make: Tokyo Meeting」)をつくってまいりました。2015 年8 月に行われた「Maker Faire Tokyo 2015」は、 350 組の出展者、14,500 名の来場者を迎え、盛況のうちに終了。本イベントには、テクノロジー を自由な発想で使いこなす「Maker」とその作品が多数集合。国内外の最新技術に触れられる貴重 な機会を提供するとともに、モノを作ることの未来を提示します。また今回よりSTEM/STEAM教 育に関する日本での関心の高まりと、さまざまな新しい教育ツールの登場を受けて、「教育エリ ア」が新設されます。

□ 出展の申し込みについて エレクトロニクス、ロボット、デジタルファブリケーション(3Dプリンター、レーザーカッターなど)、教育/キッズ、ク ラフト、アート/デザイン、VR、宇宙/航空/ドローン、バイオ/農業、Young Makers(学生出展)など約400 組の出 展を予定しており、ウェブサイトの応募フォームより申し込みが可能です。 ウェブサイト: http://makezine.jp/event/mft2016 展示・デモ / プレゼンテーション / ワークショップ / ハンズオン(ミニワークショップ) モノを作るための素材、部品、道具 モノを作るためのソフトウェア、サービスなど自作の作品であれば、 ジャンルは問いません。締め切りは5 月9 日(月)。選考結果の発表は5 月31日(火)までに出展の可否をメールにてお 知らせします。詳細はウェブサイトをご覧ください。 「Maker Challenge powered by MESH」について また、ソニーの新規事業創出プログラムから生まれたMESHプロジェクトと共同で、日本のMakerの裾野を広げるための コンテストを開催します。 本コンテストでは「あったらいいな」をカタチにできる電子タグ 「MESH(メッシュ)」を 使った作品を応募し、最優秀賞、優秀賞の 受賞者は、Maker Faire Tokyo 2016の「Maker Challenge」ブースへの 出展 が可能です。               詳細▷ http://recipe.meshprj.com/jp/contest/maker-challenge-2016 □ 実施概要 名称: Maker Faire Tokyo 2016(略称:MFT2016) 会期: 2016年8月6日(土)12:00~19:00、8月7日(日)10:00~18:00(予定) 会場: お台場・東京ビッグサイト(東京国際展示場)西2ホール+アトリウム 主催: 株式会社オライリー・ジャパン 入場料: <前売> 大人 1,000円、18歳以下 500円(税込)<当日> 大人 1,500円、18歳以下 700円(税 込) *小学校未就学者、障がい者手帳所持者は本人及び付き添いの方お一人まで無料 ウェブサイト: http://makezine.jp/event/mft2016 ■ 記事掲載に関するお問い合わせ 株式会社オライリー・ジャパン 広報担当: 大西(pr@makejapan.org) 〒160-0002 東京都新宿区四谷坂町12-22 VORT四谷坂町ビル1F TEL: 03-3356-5227 FAX: 03-3356-5261

Maker Faire Tokyo 2016発明と創造のお祭り、Maker Faire

Maker Faireは、地上最大の(DIYの)展示発表会です。家族で楽し める、発明と創造と役に立つ情報がいっぱいの展示会であり、Maker ムーブメントのお祭りです。そこは人々が自分で作った物を見せ合う場 所であり、自分が学んだことをシェアする場所でもあります。 出展す るMakerは、技術愛好家、クラフト作家、農家、科学者、ガレージの 機械いじり愛好家など多岐にわたり、年齢も経歴もまちまちです。 Maker Faireの使命は、このコミュニティを、楽しませ、情報を提供 し、結びつけ、より大きくすることにあります。

Maker Faire Tokyo 2016日本でもひろがり増殖するMakerたち

日本でも2008 年からはじまった前身Make Tokyo Meeting(MTM) から数えると12回目、2015 年8 月に行われた「Maker Faire Tokyo 2015」は、350組の出展者、14,500 名の来場者を迎え、3Dプリン ター、ドローン、DIY農業などMakerワードの社会的な浸透とともに 規模も拡大しています。「Maker Faire Tokyo 2015」では、夏休み 期間でもあり、ご家族でのご来場が増えたことにより3Dプリンターの 実演や工作やハンダ付け体験のワークショップなど未来のMakerを育 てるためのMAKERSPACEが大好評。また、Maker Faireやハッカソ ンで出会った人同士のチームや企業内外の有志グループなどの出展が増 え、日本の中でもMakerの有機的なつながりも増殖しています。

Maker Faire Tokyo 2016自由な発想でテクノロジーを使いこなすMakerのための「Make」

「Make」は、アメリカ発のテクノロジー系DIY工作専門雑誌として2005年に誕生しました。 自宅の庭や地下室やガレージで、びっくりするようなものを作っている才能あふれる人たち のコミュニティが、どんどん大きくなっています。「Make」は、そうしたコミュニティ同士 を結びつけ、刺激と情報と娯楽を与えることを目的としています。「Make」は、すべての人 が思いのままに、あらゆるテクノロジーを遊び、いじくり、改造する権利を称賛します。 「Make」の読者は、自分自身、環境、教育──私たちの世界全体をよりよいものにするため の文化、コミュニティとして成長を続けています。それは、雑誌の読者という枠を超え、全世 界的なムーブメントになりました。私たちはそれを「Makerムーブメント」と呼んでいます。 Maker ムーブメントの全世界的な勢いは高まりつつあり、2015 年にはMaker Faire とMini Maker Faire の開催地が全世界150 か所を越え、合計約120 万人以上の方が参加していま す。

Maker Faire Tokyo 2016作ることを楽しみ学ぶ、
イノベーションのための文化を育てる

Makerムーブメントを可能にした背景としてよく挙げられるの は、Arduinoや3Dプリンターなどの新しいツールの登場と、 ウェブを通じたユーザー同士の情報共有ですが、それ以外に文 化的な背景も存在するようです。失敗を否定しないことや、完 成度や正しいやり方(=他人の目)を気にせず、自分の作りた いモノをとにかく形にしてみるという米国のDIY文化が持って いる優れた伝統も合わせて紹介することで、Makerムーブメン トを単なるブームではなく、関わる方々の深いところに影響を 及ぼすようなムーブメントにするお手伝いができればと考えて います。

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