完成形か。無線充電可能なiPhone用バッテリーケース登場
充電して、使って、また充電して…。
iPhoneのアクセサリとして古くからある「バッテリーケース」。アウトドアが趣味の人や職種によっては、なくてはならない便利グッズです。そんなバッテリーケースの老舗ことMophieから、無線充電に対応したiPhone用バッテリーケースが登場しました。
Charge Force Wireless Powerと名付けられたこのモバイルバッテリーは、新しくなったiPhoneケース「Juice Pack Wireless」とベースを組み合わせて使います。また、ケースは無線充電規格「Qi」に対応した充電器なら、基本的にどれでも充電可能です。
ベースには垂直に立てかけるデスクタイプ、そして車載タイプも登場。これらのすべてのベースは磁石によってiPhoneケースを固定するので、iPhoneが滑り落ちてどこかに行ってしまう…ということもありません。
バッテリー容量は、iPhone 6/6sモデルが1,560mAhで、iPhone 6 Plus/6s Plusモデルが2,420mAh。価格はそれぞれ99ドル(約1万1000円)と129ドル(約1万4000円)です。またデスク用ベースは59ドル(約6,000円)、車載用ベースは39.95ドル(約4,000円)で別売りされます。
このように進化しつくした感もあるiPhone用バッテリーケースですが、今後大きな変化があるかもしれません。それは、次期iPhoneのPlusモデルに噂されているSmart Connectorの搭載です。これはデータだけでなく電力もやり取りできるので、Smart Connectorを利用した新たなバッテリーケースが将来登場するかもしれませんよ。おそらく今年の9月に予定されている新型iPhoneの発表会を楽しみにしておきましょう。
source: MacRumors
(塚本直樹)
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