電気工具1つでDIYライフが充実。DIYer(s)編集長 古川彩子さんがおすすめするのは?
ヘッドを交換できる電動工具があれば、ほぼ何でもできちゃいます
DIYer(s)編集長
古川彩子さん
タウン誌やホームセンター誌などの編集長を経て2016年6月よりWebマガジン『DIYer(s)』の編集長に。休日はキャンプやフェスに出掛けることが多い。
電動工具が1つあるとDIYライフは充実する
DIYというと、最近では100均アイテムのリメイクなどが流行っていますが、私たちはもう少し幅広く、暮らしに自分で手をかけることで、自分にとっての快適性を追求したり、日々を楽しくすること全般を提案しています。DIYは節約になることもありますが、例えば大量生産の家具は集成材にフェイクの木目シートが貼られていて塗装ができなかったり、ベースの家具がちゃんとしたものでないと上手くいかないことも。DIYを始めると、むしろきちんと作られたものとか、それを作った職人さんたちに尊敬の念を抱くようになります。
DIYを始める際にオススメしたいのが電動の工具。特にブラック&デッカーの『EVO183P1 18Vリチウム マルチツールプラス』は1台4役で使えるので、撮影時にはこれと替えのバッテリーをいくつかバッグに入れて行きます。インパクトドライバーのパワーは固い素材へのネジ打ちには欠かせませんし、ジグソーは板を曲線でカットする際によく使いますね。サンダーも一度使うと自分の手でのヤスリがけには戻れないほどラクです。
ブラック&デッカー
EVO183P1 18Vリチウム マルチツールプラス
実勢価格:2万6784円
インパクトドライバー、ドリル、丸ノコ、サンダーの4種類のヘッドを交換することで様々な作業に対応。同社製品に共通で使えるバッテリーで駆動し、LEDライトも搭載する。
特にヘビユースなのは丸ノコ。21㎜までの厚さの板を真っ直ぐ切れるので、最近流行りのスノコなど薄い板材を使ったDIYには最適です。女性でも扱えるサイズの丸ノコってなかなか売ってないですし、あってもコード付きだったりすると外で作業しにくい。これはコードレスですし、気になる安全性も高いので初心者にも使いやすいと思います。大きい丸ノコは重いですし、歯が大きいとカットした面もバリが出やすかったりするんですよ。
ただ、マルチツールはちょっと重さがあるので、初めての方はコンパクトな電動ドライバーがおすすめ。ネジを電動で締められるだけで、作業が一気にラクになり、いろいろ作りたくなりますよ。私は『スーパーコンパクトドライバー CP310X』という製品を使っていて、マルチツールと併用しています。
「電気工具1つでDIYライフが充実。DIYer(s)編集長 古川彩子さんがおすすめするのは?」の続きを読む
関連記事
リボルバー式電動ドライバーで誰でもDIYマスターに |
ミニカー専用駐車場をDIY |
キャンプグッズをDIYしてみた |
- ブーストマガジンをフォローする
- ブーストマガジンをフォローするFollow @_BoostMagazine_